大江戸スタイル
大江戸ファッション / 大江戸グルメ名店・高級料理屋
江戸時代後期には、「百川(ももかわ)」や「松の鮨(松が寿司)」などの名店、高級料理屋が出現しました。
時代が下るにつれて料理屋の数は増加し、なかには自店の料理の献立集を出版する料理屋もありました。
右の番付「献立競」で行司に名を連ねる「八百善(やおぜん)」もそのひとつです。
享保2年(1717)創業とされる八百善は、当初は八百屋を営んでいました。
2代目の頃より料理屋を始め、代々当主が栗山善四郎を名乗ったことから、「八百屋善四郎」を縮めて「八百善」と呼ばれるようになりました。
八百善は多くの文化人が集まる文人の社交場としても繁盛します。
とりわけ4代目善四郎(ぜんしろう)は、大田南畝や酒井抱一ら多くの文化人と交流をもちました。
自店の献立集「料理通」は、数々の著名人が序文や挿絵を手掛け、当時のベストセラーにもなりました。
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