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あたらしい本から(2026.04)

おばあちゃんが買ってくるのは勉強のものばかり。まこちゃんはうんざりです。

日曜日、またおばあちゃんがやってくると聞いて、まこちゃんは家をにげ出して友だちの家に行きました。そのかえり道、「こまった」「こまった」と言いながら歩いてくるロボットにあいました。そのロボットは、今日、おばあちゃんがまこちゃんに買ってくれたコトバロボでした。コトバロボは国語が大とくい。ドリルのこたえもすいすい教えてくれます。

『まこちゃんとコトバロボ』

村上 しいこ/作, たんじ あきこ/絵
佼成出版社 2025.10

卒業アルバムの個人写真、もっと自由に撮らせてくれん?

中学三年生の蔵木が教室の隅にいると、サッカー部の星野君がそう話しかけてきました。蔵木は、星野君にのせられて、一人ひとりの個性を出した自由な個人写真を撮ることにします。最初に、車椅子で生活している湯沢君を胸から上が写るように撮ったところ、写真を見た湯沢君から「これじゃダメ。車椅子はただの乗り物じゃなくて、僕の一部だから。ちゃんと写してほしい」と言われます。コミュニケーションが苦手な蔵木は、無事に全員の「個性を出した写真」を撮れるのでしょうか。

『ぼくたちの卒業写真』

天川 栄人/作,くまおり 純/絵
文研出版 2025.6

人数合わせで入ったチームだけど......もっともっとうまくなりたい!

運動が苦手な朝丘芽吹は、ある日クラスメイトに誘われてミニバスケのチームに入ることになりました。公園で自主練をすることにした芽吹は、ぐうぜんにも知り合いのルイ君と再会します。ルイ君は病気で車いすに乗る生活をしていて、今は車いすバスケのチームに入っています。ルイ君といっしょに見に行った車いすバスケの試合で、選手たちの迫力に心を動かされた芽吹は、より一層練習をがんばるようになります。

『ポジション!』

高田 由紀子/作 
岩崎書店 2025.10

「UDデジタル教科書体」見たことある?

みなさんは、「書体」を意識したことがありますか? 
書体は、同じふんいきをもたせてデザインされた文字の集まりのことです。今みなさんが読んでいる文章に使われている文字も統一されていますよね。教科書も、お菓子のパッケージも、お店のかんばんも、書体が同じだと統一されていて読みやすく感じます。
この本は、実際に書体をデザインするお仕事をしている高田さんが書いています。高田さんがデザインした書体「UDデジタル教科書体」の「UD」とは「ユニバーサルデザイン」のことで、だれにでも読みやすいことを目指してデザインされているそうです。みなさんも知らないうちにどこかで会っているかも?

『わたしは書体デザイナーみんなの「読める」をデザインしたい』

高田 裕美/著 
Gakken 2025.11

友達って、どうやってつくるの?

いもうとは保育園に入って、すぐに友達ができた。
でもぼくは小学校でなかなか友達ができない。
クラスメイトのヒロくんとは「世界のカメ展」でぐうぜん会って話がはずんだけど、ぼくがすきな魚つりも石集めも恐竜のプラモデルも、ヒロくんは興味ないみたい。すると、ヒロくんは言った。
「まあ いいや」
「一平とは カメのことだけの ともだちで」
えっ、そんな友達って、ありなのか?

『ちょっとだけともだち』

なかがわ ちひろ /作
のら書店 2025.4

安心安全な国産米をまもりたい!

千葉県立農業大学校の清水先生は、害虫退治の専門家。あるとき県内の米農家から、ジャンボタニシの被害について相談されます。ジャンボタニシは生命力の強い外来種で、イネの葉をかじって米の収穫量を減らしてしまうのです。相談に来た農家さんは毎年被害に苦しみながらも、田んぼに住む生き物やお米を食べる人たちのことを考えて、農薬をたくさん使うことはしたくない、と言いました。
清水先生と門下生の齋藤さんは、お金をかけずに作れて簡単に設置できる「わな」の研究を始めます。
材料は、100円ショップにあるもので考えます。

ジャンボタニシに負けるな! 新たな米づくりへの挑戦

谷本 雄治/著
あかね書房 2025.9

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