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あたらしい本から(2026.06)

ひとつ上の兄のほーちゃんは、わたしとはぜんぜんちがう人間です。

とつぜん駆けだしたり、大きな声でさけんだり、オウムみたいにおなじ言葉をくりかえしたり......。
そんなほーちゃんがインフルエンザで修学旅行に行けなくなってしまいました。そこで、ほーちゃんの支援サービスを担当するトモさんが「やりなおし修学旅行」を計画しました。まわりの大人や子どもをまきこんで、参加者は全部で14人+1匹?に。
さて、修学旅行はできるのでしょうか?

『あの日、ともに見上げた空』

黒田 季菜子/作, トミイ マサコ/絵
松崎 朝樹/医療監修 Gakken 2025.12

この毛糸で、なにをつくろう?

さむいきせつにわたしたちをあたためてくれるぼうしやセーター。そのもとになる「毛糸」について、やさしくおしえてくれる本です。
ふわふわのひつじから「毛」をかりとって、あらって、つむいで、きれいな色でそめて......長いじかんと、てまをかけたら、ようやく毛糸のできあがり。春からあみはじめたら、ことしの冬にはあたたかいぼうしをかぶれるかも?

『ひつじのぼうし』(手芸の絵本)

おがた れいこ/さく
はら かずお/しゃしん
誠文堂新光社 2026.1

ひとりではなにもできない「弱いロボット」って!?

ゴミ箱ロボットは、ゴミ箱に車輪がついたような形をしています。このロボットは、ヨタヨタ動き、ゴミの前で止まり、ゴミを入れられるとおじぎをします。自分でゴミを拾うことはできません。でも、子どもたちのおかげで、ゴミを集めることができました。
この本には、他にもいいよどんだり、くちごもったりするロボット、ものわすれをするロボットなど、いろいろな「弱いロボット」が登場します。
あなたのお気に入りのロボットは、どれですか?

『こんにちは弱いロボット』

岡田 美智男/作, 早川 世詩男/絵
偕成社 2025.12

やねの上に住んでいるのは、空飛ぶおじさん!

七さいのリッレブロールが窓から外を見ていると、 とつぜん、小さな太ったおじさんが飛んできました。おじさんの名前はカールソンといい、リッレブロールの家のやねの上に住んでいるというのです。
カールソンはいたずらが大すき。カールソンといっしょにいると、おもしろいことがたくさんおこります。二人はお姉さんのデートをじゃましたり、やねの上を散歩したり、どろぼうを追いはらったりします。


『やねの上のカールソン』

アストリッド・リンドグレーン/作
イロン・ヴィークランド/絵
石井 登志子/訳 岩波書店 2025.12

「寝ころんでいる親をまたぐのは、是か非か」

小6の陽太は、たまたま通りかかった神社のフリーマーケットで、別の小学校の6年生・芽衣に出会う。
その日の親子げんかの内容をぽろっと口にしたところ、芽衣は目を輝かせて言った。
「これはとても、おもしろい議論になると思うの。
ぜひ今からふたりで議論をしましょう!」
なんと芽衣は根っからの議論好き。
寝ころんでいる親をまたぐのは是(よい)と主張する陽太、否(だめ)と主張する芽衣の議論の結果はいかに?

『おれたちはギロンする』

安田 夏菜/作
静山社 2025.11

「この森はいつから、イクサグマの王さまのものになったの?」

キツネのロビンが楽しく暮らす森に、あるとき陰気な顔をしたおおぜいのクマがやってきます。クマは、この森はイクサグマの王さまの狩場になった、と言いました。ロビンや森の動物たちは抗議しますが、クマの力には到底かないません。
ロビンは、森の奥深くに住む「カタミミ」に、クマとの戦いに協力してもらえないか、たのみに行くことにしました。カタミミはその昔、ロビンのお父さんを殺した、強くて大きいオオカミです。ロビンはこわい気持ちをこらえて、森の奥へ進んでいきました。

『カタミミの森』

小森 香折/作, 出久根 育/絵
小学館 2025.10

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