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あたらしい本から(2026.10)

もしかしてキセキの表紙画像

転校生のカルロスくんは、英語も日本語もわからない。

一平のクラスに、メキシコからの転校生カルロスくんがやってきました。クラスのみんなはつぎからつぎにはなしかけますが、だれもカルロスくんのしゃべることばがわかりません。そのうち、カルロスくんに はなしかける子はいなくなりました。
ところが、教室移動のおてつだいをしたことをきっかけに、一平とカルロスくんはたのしくおしゃべりするようになりました。ことばはわからないけれど、なぜか「つうじている」と思えるのです。

『もしかしてキセキ』

なかがわ ちひろ/作 のら書店 2026.4

かむ犬、うなる犬の表紙画像

「咬傷犬こうしょうけん」を知っていますか?

人間にかみついて、ケガをさせてしまった犬のことをそう呼びます。本来、殺処分されてしまう咬傷犬たちを保護しているのが、「わんずふりー」という施設です。施設の代表である齊藤さんは、かんだりうなったりするのは、犬たちの不安、緊張、怒りや傷ついた心の現れだと語ります。
「わんずふりー」で保護された犬に寄り添うのは、人間のスタッフだけではありません。同じように施設に保護されたスタッフ犬たちもいます。犬たちが、犬たちの心を癒していくのです。

『かむ犬、うなる犬』

太田 京子/著 岩崎書店 2026.3

マユ12歳、鍛冶屋でくらしています。の表紙画像

焼けてドロドロになった鉄のかたまりは、良おじさんの手元でみるみる姿をかえていきます。

学校に行けなくなった6年生のマユは、ママの弟の良おじさんの家で暮らすことにしました。良おじさんは、サラリーマンを辞めて、父親の跡を継いだ2代目鍛冶屋です。料理に使う包丁や草を刈る鎌、畑を掘り起こす鍬や鋤などの道具を作ったり、修理したりしています。良おじさんが鍛冶工場で、火花を散らしながら焼けた鉄をハンマーでたたくと、鉄はだんだん新しい形になっていきました。

『マユ12歳、鍛冶屋でくらしています。』

福田 隆浩/著  あすなろ書房 2026.4

あの子は一番の表紙画像

わたしは今まで、何でも一番だった。あの子が転校してくるまでは。

4年生になって初めて、出席番号が「2」になった。 わたしの名前「安東あかり」は、ずっと1番だったのに、今年は「あの子」----青山真琴がいるから2番。
あの子は3年生の時に来た転校生で、何でもできる。運動会の徒競走は1位(わたしは2位)。絵は市のコンクールで銀賞(わたしは努力賞)。いつもじゃまされているみたいで、イライラする。だから、同じグループの友達にあの子の悪口を言ったし、遊びにもさそわなかった。そしたらある日、わたしが突然グループのみんなから無視されてしまい......。

『あの子は一番』

朝比奈 あすか/作 石山 さやか/絵 福音館書店 2026.4

図書館とねことゆうれいとの表紙画像

火事で焼けた図書館の謎を追う!

マーチンビルにある歴史館の広場に、ある日突然現れた、本の入った小さな箱。「青空ミニ図書館」と呼ばれるようになったその箱の本は、ほとんどが二十年前の火事で焼けおちたマーチンビル図書館の蔵書でした。エヴァンはふとした疑問からマーチンビル図書館について調べ始めますが、調べるほどに火事の謎は深まります。火事を起こした犯人は、誰なのでしょうか。

『図書館とねことゆうれいと』

レベッカ・ステッド,ウェンディ・マス/作 三原 泉/訳 偕成社 2026.5

死って、なんだろう?の表紙画像

「死んだら、どうなるんだろう?」って考えたことはありますか?

この本には、「わたしも、いつか死んじゃうの?」「どうやったら、ほんとうに死んだって、わかるの?」「人間って、いつ死ぬの?」「どうして、死ななくちゃならないの?」「死んだあとには、なにがあるの?」など、世界中の子どもたちから寄せられた、 死についての38の質問とそのこたえが書かれています。こわいし不安だけど、でもやっぱり知りたい死について、この本を読んで、一緒にかんがえてみませんか?

『死って、なんだろう?』

エレン・ダシー, アンナ・フアン・カンタベッラ/作
アンドレア・アンティノーリ/絵 小宮 由/訳 創元社 2026.4

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