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9. [河鍋暁斎よりかち銀八への書簡]

[河鍋暁斎よりかち銀八への書簡]

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[河鍋暁斎よりかち銀八への書簡]
1通(12.8×48.7) 巻子
請求記号:渡1101

幕末から明治中期にかけて活躍した個性的な日本画家河鍋暁斎(きょうさい)の書簡。差出人は暁斎だが、「河奈へ(鍋)内」と添えられているので、おそらく妻女の代筆であろうとされている。本文に先立つ書き込みにも「河鍋暁斎女」とある。受取人については未詳。
依頼された作品の仕上がりが遅れていることをわびる内容で、遅れている事情の説明として「只今ふらんす之かき物致おり候」とあるが、具体的になにを指しているかはわかっていない。当時から欧米で人気の高かった暁斎は、海外からの依頼や展覧会への出品も多かったようだ。
立道惠子氏の読み下しと詳しい解説が雑誌『暁斎』第51号(河鍋暁斎記念美術館 1994.12 新聞雑誌室)に掲載されている。

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