アルゼンチン共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
ラテン語で銀を意味する「アルゲントゥム」を英語読みしたもの。16世紀、大陸を南下する大河がラプラタ川(スペイン語で銀の川)と命名されたことに由来する。
2 国旗の由来
中央の太陽は「五月の太陽」と呼ばれる独立のシンボル。独立戦争開戦の5月25日に、それまでの長雨が上がり太陽が出たという故事に由来する。上下の水色は海と空を表すとともに、正義、真実、友情を象徴している。ベルグラーノ将軍(※マヌエル・ベルグラーノ(1770-1820)アルゼンチンの政治家・軍人)の考案といわれ、水色と白は革命軍の軍服の色から採用された。
3 面積
278万平方キロメートル(日本の約7.5倍)
4 人口
4,427万人(2017年 世界銀行)
5 首都
ブエノスアイレス
6 言語
スペイン語
7 宗教
カトリック等
8 豆知識
パンパと呼ばれる広大な穀倉地帯を有するアルゼンチン。その広さは関東平野の約600倍といわれ、肥沃な土壌ではトウモロコシ、大豆、小麦等が生産され世界的な穀物輸出国となっている。また牧畜も盛んに行われ、国民一人当たり1.2頭の牛を飼育している勘定となる。1人1日あたりのカロリー摂取量や肉類摂取量はともに南米一と言われている。