バングラデシュ人民共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
「ベンガル人の国」という意味。
2 国旗の由来
緑は青葉を、赤は太陽を表し、パキスタンからの独立のために戦った若者たちの意気と犠牲を象徴している。緑はイスラム教のシンボルカラーだが、イスラム教の象徴ではないと示すために、濃い緑を用いたと言われる。赤い円の位置は、風になびいても中央に見えるように少し旗竿側に寄っている。日の丸を参考に作られたと言われ、1972年に採用された。
3 面積
14.7万平方キロメートル(日本の約4割、バングラデシュ政府)
4 人口
1億6,365万人(2018年1月 バングラデシュ統計局)
5 首都
ダッカ
6 言語
ベンガル語(国語)(2017年 バングラデシュ統計局)
7 宗教
イスラム教徒88.4%、その他(ヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒) 11.6%(2017年 バングラデシュ統計局)
8 豆知識
ベンガルトラはバングラデシュを象徴する動物。バングラデシュのほか、インド、ネパール、ブータンなどに分布するが、世界最大の生息地として特に重要な地域はバングラデシュとインドにまたがるガンジス川河口のスンダーバンズである。マングローブに覆われた1,000kmもの広大な大湿地帯が広がり、両国がそれぞれの領土を国立公園に指定している。