コモロ連合
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
アラビア語のコムル(月)に由来する。アラブ人がこの島を発見したとき、古代ギリシャで伝説の地とされた「月の山」と思いこみ、ジェベル「山」とエル・コムル「月」で「月の山」と命名したことによる。
2 国旗の由来
イスラム教で神聖な色とされている緑色に、イスラム教のシンボルである月と星が配置されている。4つの星と4色のストライプは国を構成する4島を表している。黄色は太陽と進歩、白は自由と純潔、赤は独立のために流された国民の血、青はインド洋を表す。
3 面積
2,236平方キロメートル (ほぼ東京都大、仏領マイヨット島を除くと1,862平方キロメートル)
4 人口
約81.4万人(2017年 世界銀行)
5 首都
モロニ
6 言語
フランス語・アラビア語・コモロ語の3言語が公用語
7 宗教
イスラム教
8 豆知識
コモロ諸島はグランドコモロ(ンガジジャ)島、モエリ(ムワリ)島、アンジュアン(ンズアニ)島、マイヨット(マオレ)島の四つの島から成るが、フランスから独立する際、マイヨット島だけは独立に反対しフランス領にとどまっており、コモロ政府とフランスとの間で帰属問題が生じている。