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キプロス共和国

令和元年8月9日更新

基本情報

1 国名の由来

島の名前「キプロス」は、ギリシャ語のキパリソスkyparissos(糸杉)に由来。カルコスchalkos(銅)に由来するという説もある。

2 国旗の由来

白地の中央にキプロス島が描かれている。黄土色はキプロスが古くから銅の産地であることを示している。2本のオリーブの枝は、南部に住むギリシャ系住民と北部に住むトルコ系住民の協調と平和を願うもの。1960年に採用されたが、実際には、それぞれ母国の国旗を使い、この統一旗が使われることはほとんどないと言われている。

国の国旗

3 面積

9,251平方キロメートル(四国の約半分)

国の地図

4 人口

約85.6万人(2016年末時点 キプロス共和国政府統計局)
(注)1974年のトルコ軍による軍事侵攻以降,キプロスは南部のキプロス共和国実効支配地域と北部のトルコ軍実効支配地域とに分かれており、上記人数は前者地域の人口。後者地域の人口については公式な数が不明である。

5 首都

ニコシア

6 言語

公用語:ギリシャ語、トルコ語 (この他、英語が広く用いられている。)

7 宗教

ギリシャ正教、イスラム教、その他(マロン派、アルメニア教会等)

8 豆知識

先史時代から青銅器文化の栄えた地で、南西部のパフォスはギリシア神話の美の女神アフロディテ(ビーナス)の生誕地と言われている。また、東部の港町ファマグスタはシェークスピア悲劇『オセロ』の舞台としても有名。

資料リスト

No.書誌事項備考
1 図説ビザンツ帝国 / 根津 由喜夫著 / 河出書房新社 / 2011.2 コンスタンティノープルやキプロスといったゆかりの場所に残る史跡や芸術作品を手がかりに、ビザンツ帝国を読み解く。
2 地球の歩き方 2019〜20 / A24 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス / 「地球の歩き方」編集室編集 / ダイヤモンド・ビッグ社 / 2018.10 p.343-378「キプロス共和国」
3 Cyprus / Joe Bindloss, Jessica Lee, Josephine Quintero. / Lonely Planet, / 2018.
4 キプロス島歴史散歩 / 澁澤 幸子著 / 新潮社 / 2005.5
5 地中海を旅する62章 / 歴史と文化の都市探訪 / 松原 康介 編著 / 明石書店 / 2019.2 p.322-334にキプロスの都市、ニコシア・ラルナカについての記述あり。
6 複合民族国家キプロスの悲劇 / 大島 直政著 / 新潮社 / 1986.9
7 ニコシア発外伝 / 小川 光一著 / キャラバン / 2014.9 キプロスの対外関係について
8 In‐between Europe today 2004-2005 / 13 / EU・ジャパンフェスト日本委員会 / 2005.11 チェコとキプロスの写真集。野口里佳撮影
9 東欧サッカークロニクル モザイク国家に渦巻くサッカーの熱源を求めて / 長束 恭行著 / カンゼン /2018.5 p.249-260「地中海に浮かぶ神秘の島 キプロスに横たわる分断の影」
10 シェイクスピアと異教国への旅 / 勝山 貴之著 / 英宝社 / 2017.1 p.181-227「第四章 キプロスの花嫁 『オセロ』とアフリカ」
11 週刊世界遺産 最新版 / 3巻 4号 通巻80号 (2012年2月2日) / 講談社 / 20120202 特集「マルタ島とキプロス島の遺産」

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