エルサルバドル共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
スペイン語で「救世主」の意味。16世紀スペイン軍がこの地方を占領し砦を築いたとき、神への感謝を込め、砦名を「サン・サルバドル」(聖なる救世主)と名付けたことに由来する。やがて、砦名は地名となり、独立時に国名となった。国名にされるとき、語頭のサンが冠詞エルになった。
2 国旗の由来
中央の紋章には、自由の女神がかぶり自由のシンボルといわれる赤い「フリギア帽」と、火山と海と虹が描かれている。五本の旗は、中央アメリカ連邦を結成した五ヵ国の団結を表している。円弧状に書かれている文字は「中央アメリカのエルサルバドル共和国」。上下の青いストライプは太平洋とカリブ海を、中央の白いストライプは平和を表している。
3 面積
21,040平方キロメートル(九州の約半分)
4 人口
約634.5万人(2016年 世界銀行)
5 首都
サンサルバドル
6 言語
スペイン語
7 宗教
キリスト教(カトリック)
8 豆知識
国民的スポーツとしてサッカーが盛んである。