赤道ギニア共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
文字どおり赤道直下に位置することで名付けられたが、正確には赤道は南隣の国ガボンを通る。ギニアは西アフリカ一帯とその海岸(ギニア湾)を漠然と指す名称で、ベルベル人の言葉で「黒い人々」という意味がある。
2 国旗の由来
中央の紋章は、コットンツリー(パンヤの木)を中心に、その上に大陸部ムビニと5つの島を表す6つの黄色の星が配され、下のリボンには国のモットー「団結・平和・正義」と書かれている。青は大西洋を、緑は農業と天然資源を、白は平和を、赤は独立戦争で流された尊い血を表す。
3 面積
約2.8万平方キロメートル(四国の約1.5倍)
4 人口
122万人(2016年 世界銀行)
5 首都
マラボ
6 言語
スペイン語(公用語)、フランス語(第2公用語)、ポルトガル語(第3公用語)、ファン語、ブビ語
7 宗教
キリスト教(99%)、伝統宗教
8 豆知識
ギニア湾に浮かぶ火山島のビオコ島と大陸部のムビニからなる。高温多湿の熱帯雨林気候で、季節の区分はない。