ガボン共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
「ガボン川の国」の意味。ガボン川は、この地に来航したポルトガル人が、先住民が着ていた衣服がポルトガルの水夫が着る外套ガバンに似ていたため、その名が付けられたと言われている。
2 国旗の由来
緑は豊かな原生林を、黄は赤道と太陽を、青は川の豊かな流れと大西洋、そして海運国であることを象徴している。 シュバイツアー博士の著書『水と原生林のはざまで』に基づいてデザインされたと言われる。
3 面積
約26.8万平方キロメートル(日本の約3分の2)
4 人口
203万人(2017年 世界銀行)
5 首都
リーブルビル
6 言語
仏語(公用語)
7 宗教
キリスト教、伝統的宗教、イスラム教
8 豆知識
全土の85%が熱帯雨林でおおわれた緑の国。原油を産出し、マンガン鉱、ウラン鉱など鉱物資源に恵まれる。アフリカでの1人あたりの国民総生産は高いが、国民の3分の1は貧困である。 西部のオゴウェ河岸の町ランバレーネは、ノーベル平和賞を受賞したシュバイツァー博士ゆかりの地として世界的に有名で、博士はこの地で1913年から半世紀にわたり住民の医療活動に従事してきた。