イスラエル国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
イスラ・エル(Ysra-el)は、イスラエル12族の族祖ヤコブに授けられた名前で「神と闘う人」という意味がある。以来、その子孫もイスラエル人と呼ばれた。
2 国旗の由来
中央の六角の星は「ダビデの星」といわれ、古代イスラエル王国の英雄ダビデ王を表し、ユダヤ人の伝統的なシンボルとして親しまれている。白と青の色はユダヤ教の高僧ラビの肩掛けの色からきている。また、青はパレスチナの空の青、白はイスラエル人の清い心を表している。
3 面積
2.2万平方キロメートル(日本の四国程度) *数字はイスラエルが併合した東エルサレム及びゴラン高原を含むが、併合は日本を含め国際的には承認されていない。
4 人口
約868万人(2017年5月 イスラエル中央統計局)
5 首都
エルサレム *日本を含め国際的には認められていない。
6 言語
ヘブライ語、アラビア語
7 宗教
ユダヤ教(75.0%)、イスラム教(17.5%)、キリスト教(2%)、ドルーズ(1.6%)(2014年 イスラエル中央統計局)
8 豆知識
1972年の西ドイツ、ミュンヘン夏季オリンピックで、パレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手団宿舎襲撃が勃発。イスラエルの選手とコーチ11名が殺害される惨劇になった。大会は34時間にわたって中断したが、犠牲者を悼んだミサが行われるとIOC会長が「オリンピックを止めるわけにはいかないのです!」と宣言。選手だけでなく、初めて審判も宣誓を読み上げた大会になった。