ラオス人民民主共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
国民の過半数を占めるラオ族に由来し、ラオスの「ス」は複数形を表し「族」の意味となる。ラオ族はタイ系の種族で、中国南部の雲南地方から南下定住した民族。「ラオ」は元来タイ語で「人間」を意味した。
2 国旗の由来
白い円は満月を表し、共産党政府の下の統一性を象徴している。赤は革命で流された血と犠牲を、青はメコン川を表し、国の繁栄を象徴している。1952年以来、ラオス愛国戦線(パテト・ラオ)が使用していたもので、1975年の独立時に採用された。
3 面積
24万平方キロメートル
4 人口
約649万人(2015年 ラオス統計局)
5 首都
ビエンチャン
6 言語
ラオス語
7 宗教
仏教
8 豆知識
ラオスの古都ルアンパバーンは、その歴史ある町並み全体が1995年世界文化遺産として登録された。旅行先としてヨーロッパでは人気があり、イギリスの旅行雑誌『Wanderlust』の読者投票「ワールドトラベルアウォード」では3年連続1位に選ばれたこともある。