レソト王国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
住民を構成するソト族に由来する。バンツー語の「国を意味する定冠詞である le」と「ソト人を意味する Sotho」を合わせて「ソト人の国」という意味。
2 国旗の由来
紋章は国民の大多数を占めるソト人の民族帽で、独立時の国旗にも描かれていた。1986年のクーデター政権が国土防衛を表す楯と槍と棍棒の紋章に変更したが、1993年に民政に移行し、独立40周年を機にソト人の帽子が復活した。青は空と雨、白は平和、緑は豊かな国土を象徴している。
3 面積
3万平方キロメートル(四国の1.6倍)
4 人口
223万人(2017年 世界銀行)
5 首都
マセル
6 言語
英語(公用語)、ソト語(公用語)
7 宗教
大部分がキリスト教
8 豆知識
標高1400mから3500mほどの高原地帯にあり、6月から8月にかけて気温がかなり低くなる。日没からは一気に温度が下がって雪が降り、氷柱ができることもある。標高3222mのマルティ山に造られたスキー場には、隣国である南アフリカなどからもスキーヤーが訪れる。