リヒテンシュタイン公国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
「リヒテンシュタイン家」という領主の家名にちなみ、ドイツ語で 「輝ける石」の意味を持つ。1719年神聖ローマ帝国の直轄地から帝国内の公国に昇格。帝国崩壊後の1806年に自治権を獲得してドイツ連邦に加盟。連邦が解体した1866年に正式に独立した。
2 国旗の由来
紋章は公爵家を象徴する王冠で、国民と統治者が精神的に一体であることを意味している。青は空を、赤は人々が集う暖炉の火を表す。青と赤の2色はリヒテンシュタインの国民色とも言われ、公爵家の使用人の制服に由来する。
3 面積
160平方キロメートル(小豆島にほぼ相当)
4 人口
約3.8万人(2016年)
5 首都
ファドーツ
6 言語
ドイツ語
7 宗教
カトリック約76%、プロテスタント約9%、イスラム教約5% (2010年 国税調査)
8 豆知識
当初の国旗に紋章はなかったが、1936年のベルリンオリンピックで、ハイチの国旗と区別がつかなかったため、左上に公爵家の王冠が 加えられた。現在は、ハイチの国旗にも紋章が加えられている。