北マケドニア共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
マケドニアは、古ギリシャ語で「マケドス(高地の人)」の意味。 なお、「マケドニア」はギリシャの一地方名であると主張する隣国ギリシャの反対で、暫定的に「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」と呼称されていたが、2019年2月に憲法上の国名を「北マケドニア共和国」に変更した。
2 国旗の由来
中央の円は太陽と南ヨーロッパの自然を、中央から広がる光芒は世界中に行き渡る光を表す。独立時の国旗は、赤地に黄色い円形から16本の光芒をもつ、古代マケドニアの「ベルギナの星」のデザインだった。しかし、国名と同様、国旗についても、隣国ギリシャの反対があり、1995年に現在の8本の光芒のデザインに変更した。
3 面積
約2.6万平方キロメートル(九州の約3分の2)
4 人口
208万人(2017年 世界銀行)
5 首都
スコピエ
6 言語
マケドニア語、アルバニア語
7 宗教
キリスト教(マケドニア正教)70%、イスラム教30%
8 豆知識
インドのコルカタ(旧カルカッタ)で貧民救済に生涯を捧げたカトリック修道女マザー・テレサ(1979年ノーベル平和賞受賞)は、現在の北マケドニアの首都スコピエ出身。