ノルウェー王国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
「北の道」の意味。中世の北方ゲルマン人が用いた航路の一つ 「北航路(ノルレベク)」が、やがてこの地方の名前となった。「ノルレベク」は、ゲルマン語のノルレ「北」とベク「道」の合成語で、これが英語化して「ノルウェー」となった。
2 国旗の由来
スカンジナビア諸国に共通する十字形「スカンジナビアクロス」の デザイン。旧宗主国のデンマークの国旗に青の十字を重ねたもの。赤、白、青は自由のシンボル。1821年に国旗として制定されたが、その後、この国を支配したスウェーデン王の命令で、1898年まで公式には使えなかった。
3 面積
38.6万平方キロメートル(日本とほぼ同じ)
4 人口
約525.8万人(2018年1月 ノルウェー中央統計局)
5 首都
オスロ
6 言語
ノルウェー語
7 宗教
福音ルーテル派が大多数を占める
8 豆知識
"海の民バイキング"の子孫であることを誇りとする国民である。「バイキング料理」は日本で生まれた言葉で、現地では「スメルガスボード」と呼ぶ。冷凍食品の年間消費量はヨーロッパ屈指。輸出品の1割近くは水産資源で、日本に流入されるカラフトシシャモの約30%、サバの80%がノルウェー産である。