セーシェル共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
フランスの財務長官セシェル子爵の名前に由来する。18世紀に香料植物採取のため、この島に上陸したフランス人が、依頼主セシェルの名を記念に付けたことによる。
2 国旗の由来
1996年に採用された新しい国旗。放射状になった帯の青は澄んだ空とセーシェル諸島を囲むインド洋を、黄は生命の源である太陽を、赤は友愛の精神で未来に向けて働く人々の決意と情熱を、白は社会正義と調和を、緑は自然豊かな国土を象徴している。また、この5色は国内のすべての党旗の色と対応している。1976年の独立以来、国旗は三度変更された。
3 面積
460平方キロメートル(ほぼ種子島大、115の島から成る)
4 人口
約9.6万人(2017年 世界銀行)
5 首都
ビクトリア(マヘ島)
6 言語
英語、フランス語、クレオール語
7 宗教
キリスト教(約90%)
8 豆知識
セーシェル諸島のプララン島には、神秘的な果実ココ・ド・メールで有名なヴァレ・ド・メの森がある。女性の臀部のような形をした直径50cmほどのココ・ド・メールは双子ヤシの実で、世界中でプララン島と、その北のキュリューズ島でしか自生していないといわれている。現在ヴァレ・ド・メの森は国立公園となり、世界遺産に登録されている。