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シエラレオネ共和国

令和元年8月9日更新

基本情報

1 国名の由来

スペイン語で「ライオンの山脈」という意味。15世紀にポルトガル人が、この地の西部半島ピケットヒルに鳴り響く雷鳴から、セーハ・レアウン(ライオンの山脈)と命名。やがて、スペインの地図に記されるとき、その地名はスペイン語に意訳されて、のち国名となった。

2 国旗の由来

緑は農業と自然資源と内陸部の代表的な地形である丘陵地帯を表し、青は大西洋と西アフリカ随一の良港・フリータウンを表し、海洋国としての発展を願う。白は平和と正義のシンボル。

国の国旗

3 面積

約7.2万平方キロメートル(日本の約5分の1)

国の地図

4 人口

756万人(2017年 世界銀行)

5 首都

フリータウン

6 言語

英語(公用語)、クリオ語、メンデ語、テムネ語他

7 宗教

イスラム教60%、キリスト教10%、アニミズム信仰30%

8 豆知識

ダイヤモンド資源に恵まれるものの、上下水道普及率は30%、電気は25%と社会資本の整備は立ち遅れている。政権を握った者がダイヤ収益を独占するという利権争いによるもの。内戦により、1999年には平均寿命が世界最低の25.9歳を記録したこともあった。乳幼児の死亡率や一人あたりの所得は今も世界の最低レベル。

資料リスト

No.書誌事項備考
1 Sierra Leone / World bibliographical series / Margaret Binns, Tony Binns, compilers. / Clio Press, / c1992.
2 Child soldiers : Sierra Leone's revolutionary united front / Myriam Denov. / Cambridge University Press, / 2010.
3 The war machines : young men and violence in Sierra Leone and Liberia / Danny Hoffman. / Duke University Press, / 2011.
4 Historical dictionary of Sierra Leone / by Cyril P. Foray. / Scarecrow Press, / 1977.
5 The African American odyssey of John Kizell : a South Carolina slave returns to fight the slave trade in his African homeland / Kevin G. Lowther. / University of South Carolina Press, / c2011. 少年時代に奴隷にされアメリカに連れてこられたJohn Kizellの伝記。祖国シエラレオネに戻り、奴隷貿易と戦った。
6 世界再発見 人々の暮らしが見える歴史、風土、国情が読める / 6 中部・南部アフリカ / ベルテルスマン社編 / 同朋舎出版 / 1992.10 p.26-27 「シエラレオネ」
7 Maiden voyages and infant colonies : two women′s travel narratives of the 1790s / edited by Deirdre Coleman. / Leicester University Press, / 1999. p.45-168 "Two voyages to Sierra Leone during the years 1971-2-3"
8 この笑顔を消さないで わたしのシエラ・レオネ / 佐藤 正明編著 / 燦葉出版社 / 1992.10
9 アフリカ忘れ去られた戦争 / 岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から / 亀山 亮著 / 岩波書店 / 2004.2 p.3-18「シエラレオネ」
10 国家・暴力・政治 アジア・アフリカの紛争をめぐって / 武内 進一編 / 日本貿易振興機構アジア経済研究所 / 2003.12 p.337-370「シエラレオネ紛争における一般市民への残虐な暴力の解剖学」
11 Peace agreements and civil wars in Africa : insurgent motivations, state responses, and third-party peacemaking in Liberia, Rwanda, and Sierra Leone / Julius Mutwol. / Cambria Press, / c2009. p.215-335 "The Sierra Leone Civil War"
12 戦争と平和の間 / 武内 進一編 / アジア経済研究所 / 2008.11 p.251-278「シエラレオネにおける地方自治制度改革とチーフ」 p.281-316「紛争後の社会への司法介入ールワンダとシエラレオネ」
13 アフリカの内戦と武装勢力 シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容 / 岡野 英之著 / 昭和堂 / 2015.2
14 資料体系アジア・アフリカ国際関係政治社会史 / 第8巻[3] 憲法資料 アフリカ3 / 浦野 起央編・著 / パピルス出版 / 2014.9 p.1415-1462「シエラレオネ共和国」
15 武装解除 紛争屋が見た世界 / 伊勢崎 賢治著 / 講談社 / 2004.12 p.79-131「武装解除を指揮するーシエラレオネ」
16 アフリカの紛争解決と平和構築 シエラレオネの経験 / 落合 雄彦編 / 昭和堂 / 2011.3
17 The Special Court for Sierra Leone : history, work and future / [edited by C. Tofan, F. Mouloudi]. / ICA Press ; / c2011.
18 国際関係のなかの子どもたち / 初瀬 龍平編著 / 晃洋書房 / 2015.12 p.107-125「紛争の「加害者」としての子どもーシエラレオネ内戦と子ども兵士問題ー」
19 子ども兵の戦争 / P.W.シンガー著 / 日本放送出版協会 / 2006.6 シエラレオネなどの、子ども兵の実態を明らかするリポート。
20 世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団 / 山本 敏晴著 / 小学館 / 2012.7
21 Cultural policy in Sierra Leone / Arthur Abraham. / Unesco, / c1978.
22 シエラレオネの真実 / アミナッタ・フォルナ著 / 亜紀書房 / 2018.10
23 DAYS JAPAN / 10巻 2号 通巻108号 (2013年2月) / ディズジャパン / 20130119 p.18-23「シエラレオネ、劣悪刑務所の少年たち 正義を待ちわびて」
24 アエラ / 27巻 48号 通巻1478号 (2014年11月3日) / 朝日新聞出版 / 20141103 p.62-63「病気 国境なき医師団看護師が見たエボラ出血熱壮絶現場」シエラレオネの治療現場
25 週刊朝日 / 119巻 46号 通巻5275号 (2014年10月17日) / 朝日新聞出版 / 20141017 p.149-151「国境なき医師団 エボラとの闘い」シエラレオネでの活動
26 日経ビジネス / 1880号 (2017年2月27日) / 日経BP社 / 20170227 p.102「貧しき国の少女悲嘆の先の希望」 貧困、暴力、因習に苦しむシエラレオネの少女
27 日経メディカル / 44巻 3号 通巻568号 (2015年3月) / 日経BP社 / 20150310 p.130「シエラレオネで『事件の核心』に出会う」※関連資料あり
28 ニューズウィーク日本版 / 27巻 41号 通巻1322号 (2012年10月31日) / CCCメディアハウス / 20121031 p.46-49「シエラレオネ 患者は40万人、精神科医は1人」
29 ニューズウィーク日本版 / 28巻 25号 通巻1355号 (2013年7月2日) / CCCメディアハウス / 20130702 p54-55 「内戦の泥沼から輝く舞台へ プロフィール シエラレオネの戦争孤児だった少女は渡米してバレリーナになる夢をかなえた」 ※関連資料あり
30 ニューズウィーク日本版 / 31巻 16号 通巻1493号 (2016年4月19日) / CCCメディアハウス / 20160419 p.28-29 「視点 一番の被害者は途上国の人々」世界を揺るがすパナマ文書ーダイヤの輸出国シエラレオネの税収
31 事件の核心 / グレアム・グリーン全集 10 / グレアム・グリーン著 / 早川書房 / 1982.8 英国植民地時代のシエラレオネが舞台の小説。(No.26関連資料)
32 夢へ翔けて 戦争孤児から世界的バレリーナへ / ミケーラ・デプリンス著, エレーン・デプリンス共著, 田中 奈津子訳 / ポプラ社 ※多摩所蔵(No.28関連資料) シエラレオネで戦争孤児だった少女がアメリカでバレリーナになるまでをつづった自伝。

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