スウェーデン王国
令和元年8月21日更新
基本情報
1 国名の由来
自国ではスベリエと呼ぶ。スベリエは、北方ゲルマン系のスベリ族の名に由来、「スベ=我々同胞」と「リエ=土地」で「我々同胞の土地」を意味する。スウェーデンは、スベリエの英語読み。1250年の国家統一後、14世紀末からデンマークの支配下に入ったが、1523年独立を回復。1814年ノルウェーを併合して連合王国を形成したが、1905年ノルウェーが分離独立した。
2 国旗の由来
スカンジナビア諸国に共通の十字形「スカンジナビアクロス」のデザイン。青は湖を、黄は黄金または輝く太陽を象徴する。12世紀半ば、エーリク王が青空に金の十字を見たという故事に由来するともいわれているが、実際にはデンマークの国旗の影響が強いとされる。通称「金十字旗」。
3 面積
約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍)
4 人口
約1,022万人(2018年11月 スウェーデン統計庁)
5 首都
ストックホルム
6 言語
スウェーデン語
7 宗教
福音ルーテル派が多数
8 豆知識
『ニルスのふしぎな旅』等の作品で名高いスウェーデンの「国民作家」セルマ・ラーゲルレーヴが、1909年に地元スウェーデン人として、また女性としても初めてノーベル文学賞を受賞した。