ウガンダ共和国
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
国内に住む最大の部族、ガンダ族の名前にちなむ。ウガンダとは、ブガンダ(ブは民衆の地を意味する接頭語、ガンダは戦士の意)のバンツー諸語のスワヒリ語訛りで、これがイギリス人に伝えられて国名となった。
2 国旗の由来
中央の鳥は、国鳥のカンムリヅル。黒はアフリカ大陸を、黄はアフリカの夜明けの太陽を表し、赤は民族の融和と同胞愛を象徴する。カンムリヅルは、古くからこの地域に住む人々に愛された鳥だが、かつてどの王国もどの部族もカンムリヅルをシンボルに使ったことがないという中立性から、ウガンダの新しいシンボルに選ばれたと言われている。
3 面積
24.1万平方キロメートル(ほぼ本州と同じ大きさ)
4 人口
4,286万人(2017年 世界銀行)
5 首都
カンパラ
6 言語
英語、スワヒリ語、ルガンダ語
7 宗教
キリスト教(6割)、伝統宗教(3割)、イスラム教(1割)
8 豆知識
平均標高1200mの高原にあり、南部にナイル川の源流となる世界3位の大湖ビクトリア湖が広がる。豊かな水量と恵まれた気候条件のために、カンショやゴマ、コーヒーなどの農業が中心であったが、近年は水力発電や石油採掘などによって国力を再建中。