ウズベキスタン共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
住民の大部分を構成するウズベク族に国を意味するスタンがついたもの。ウズベク族の名前は、14世紀に北方にあったキプチャクハン国の族長ウズベク(自ら統治するもの)に由来する。
2 国旗の由来
三日月と星はイスラム教のシンボルであり、12個の星は完全無欠さを表す。青はトルコ系民族の伝統色で、澄み切った空と生命の源である水を表す。白は清く美しい国土と平和を、緑は綿花に代表される実り豊かな農業と生命力を表す。2本の赤い線は独立と主権を守る強い意志を象徴する。
3 面積
約44.7万平方キロメートル(日本の約1.2倍)
4 人口
3,240万人(2018年 国連人口基金)
5 首都
タシケント
6 言語
公用語はウズベク語(テュルク諸語に属する。ただし、タシケント、サマルカンド、ブハラ等主として都市の諸方言はペルシア語の影響を強く受けている)。またロシア語も広く使用されている。
7 宗教
主としてイスラム教スンニ派
8 豆知識
キジルクム砂漠が国土の大半を占め、北部のアラル海が乾燥化している。かつてはシルクロードの交易要衝として栄えた。タシケント、サマルカンドなど特にイスラムの遺産を伝える古都が点在する。
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