ベネズエラ・ボリバル共和国
令和元年8月2日更新
基本情報
1 国名の由来
先住インディオの水上生活の様子がイタリアのベネチアを思わせたことから、小ベネチアを意味する「ベネズエラ」と呼んだことによる。ボリバルは、ベネズエラ生まれで南米開放の英雄となったシモン・ボリバルの名前である。1999年、新憲法発効により、国名がベネズエラ・ボリバル共和国となった。
2 国旗の由来
大コロンビア共和国時代の3色旗が基本で、青はカリブ海、黄は鉱物資源、赤は革命兵士の血と犠牲を表す。2006年に国旗の一部を修正、国章部の自由の象徴である白馬を右向きから左に疾駆する姿に、星を7つから8つに変更した。8星は独立当時の7州と19世紀からの領有係争地ガイアナ西半のエセキボ地区を示している。
3 面積
約91.2万平方キロメートル(日本の約2.4倍)
4 人口
3,102万人(2018年 IMF)
5 首都
カラカス
6 言語
スペイン語(公用語)
7 宗教
国民の大多数はカトリック
8 豆知識
ミス・ユニバースなど、世界的に知られる4大美人コンテストで過去に優勝した女性の国籍はベネズエラが多い。