第32回 「働く女性たち」展から-図面・双六・錦絵
2008年11月15日更新
特別文庫室には江戸から明治を中心とする約25万点の資料が保管されています。形態上から見ると和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。その中には、大棟梁の職にあった甲良家伝来の江戸城関係図面類(昭和62年6月、国の重要文化財に指定)が含まれています。
今回の特別コレクションの紹介では、10月31日(金)から11月9日(日)まで、池袋の芸術劇場5階の展示ギャラリーで開催した「大奥―江戸城で働く女性たち」の中から10点を取り上げてみました。この展示会では、都立中央図書館特別文庫室の所蔵資料を中心に重要文化財4点を含む32点を展示しました(特別文庫室資料については複製にて展示)。会場の様子も掲載していますので、あわせてご覧ください。
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