1964 to 2020 クイズでめぐる東京のまち Q1 新幹線のはじまり
正解!
Q1 新幹線の「ひかり」は昭和39(1964)年の開業当初、東京⇔新大阪間を何時間で走ったでしょう。
A1 ③約4時間
東海道新幹線は、オリンピック開催に合わせて昭和39(1964)年10月1日に開業しました。当初計画では3時間10分で東京⇔新大阪間をつなぐことを想定していましたが、建設工事が急ピッチで行われたため一部に軟弱な路盤が残ったことなどにより、開業当初は「ひかり」が4時間、各駅停車の「こだま」が5時間のダイヤに設定されました。
翌昭和40(1965)年11月1日に「ひかり」の3時間10分運転が実現し、現在は「のぞみ」が2時間30分程度で東京⇔新大阪間を運行しています。令和27(2045)年を目指して計画されている「中央新幹線」が実現すると、品川⇔大阪市間を1時間7分でつなぐことができると試算されています。
【参考文献】『新幹線50年の時刻表 時刻表でふりかえる新幹線のあゆみ』上巻 交通新聞社 2014.8 ほか