1964 to 2020 クイズでめぐる東京のまち Q10 東京の空の玄関・羽田空港
正解!
Q10 平成22(2010)年から運用されている、羽田空港第5代管制塔の高さは何メートルでしょうか。
A10 ③115.7m
羽田空港(東京国際空港)は、東京都大田区の南東端に位置し、都心に近くてアクセスもよい国内最大の空港です。 昭和39(1964)年の海外渡航自由化とオリンピック開催へ向けて拡張・整備された羽田空港は、東京1964大会の時には世界各国から多くの選手団を迎え入れました。
昭和53(1978)年5月の成田空港(新東京国際空港)完成に伴い、主に国内線専用の空港となりますが、平成22(2010)年10月には4本目の滑走路(D滑走路)の供用と、100mを超えて日本一の高さを誇る第5代管制塔の運用が開始され、32年ぶりに再び国際線への復帰を果たしました。
今や世界屈指の大空港となった羽田空港は、日本の首都・東京の空の玄関として、時代のニーズに合わせて変貌し続けています。
【参考文献】『"羽田の空"100年物語 秘蔵写真とエピソードで語る』 近藤晃 著 交通新聞社 2017.2 ほか