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1964 to 2020 クイズでめぐる東京のまち Q5 代々木公園開園前

正解!

Q5 東京1964大会開催当時、現在の代々木公園の場所にあったオリンピック関連施設は次のうちどれでしょう。

A5 ③選手村

東京1964大会の際、選手村は現在の代々木公園の場所にありました。
93の国と地域から5,151人が参加した大会では、選手村の宿舎が世界中のアスリートたちの交流の場となりました。 宿舎のほかには2つの大食堂や診療所、ショッピングセンター、劇場などもありました。
明治の終わりから太平洋戦争終結まで、この土地には、陸軍の代々木練兵場があり騎兵・歩兵・工兵の演習場として使用されていました。しかし戦後、代々木練兵場はアメリカに接収され、跡地には米軍宿舎(ワシントンハイツ)が建設されました。
オリンピックに際しワシントンハイツが選手村にあてられることになり、日本への返還が決まりました。

【参考文献】『写真で見る代々木公園のあゆみ 都立代々木公園50周年』 代々木公園サービスセンター 編 東京都公園協会 2018.2

関連の都政記録写真のご紹介(東京都生活文化局)

「代々木選手村スナップ」
「東京オリンピック選手村の戸建住宅」

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