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1964 to 2020 クイズでめぐる東京のまち Q7 ゴミの島から夢の島へ

正解!

Q7 東京2020大会のために東京湾の夢の島に作られた競技場で行われる競技は何でしょう。

A7 ③アーチェリー

夢の島公園アーチェリー場は東京2020大会のために新たに建設された競技施設です。暑い時期の開催に対応するため、130mの長い日よけ屋根が設置され、広大な芝生が広がっています。夢の島は昭和50(1975)年に、それまで通称だった「夢の島」を町名として江東区に編入されましたが、昭和32(1957)年12月から昭和43(1968)年3月までは、海面埋立処分場14号地として、東京中のごみを埋め立てる処分場でした。 夢の島の名が日本中で知られるようになったのが、昭和40(1965)年6月〜7月のハエの異常発生でした。ハエの大群が江東区に襲来し、薬剤を散布しても収まらず、消防庁、自衛隊、警視庁、東京都、江東区が協力して島に重油をかけて燃やす、焦土作戦が決行されました。当時は夢の島ならぬ、ごみの島などと言われました。 しかし、埋め立てが終わった後を盛り土し、樹木を植え、年月をかけて緑豊かな市民憩いの公園へと改善されました。

【参考文献】『東京都清掃事業百年史』 都清掃局総務部総務課 編 2000.2 ほか

関連の都政記録写真のご紹介(東京都生活文化局)

「空撮(夢の島アーチェリー会場)」
「燃える夢の島」

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