ドミニカ国
基本情報
1 国名の由来
ドミニカ島に由来する。「ドミニカ」はスペイン語で「安息日」。コロンブスが到達した日が、サント・ドミンゴ(聖なる日曜日)だったことから命名された。
15世紀末コロンブス来航。その後イギリスとフランスの争奪戦の結果1805年にイギリス領に。1978年イギリス連邦の一員として独立。
2 国旗の由来
中央にドミニカの国鳥インコ、その周りに10の行政区を表す星が描かれている。赤い円は独立と社会主義を、背景の緑は国土を表す。3色の十字はキリスト教の三位一体(神、キリスト、聖霊)の教義を意味する。また黄色は先住民と太陽を、黒はアフリカ系黒人と大地を、白はヨーロッパ系白人と河川を表している。
3 面積
750平方キロメートル(奄美大島とほぼ同じ)(2014年 世界銀行)
4 人口
7.2万人(2014年 世界銀行)
5 首都
ロゾー
6 言語
英語(公用語)、フランス語系パトワ語
7 宗教
キリスト教(カトリック、プロテスタント等)等
8 豆知識
5つの火山があり、噴気孔や硫黄泉が多い。国土の62%が熱帯原生林で豊かな自然に恵まれ「カリブ海の植物園」といわれる。
ハリケーンの通り道にあり、被害をうけることも度々。
主産物はバナナ。