アイルランド
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
西方の地という意味。12世紀にこの島を征服したイギリスが先住のケルト人が自称する国名エールを英語化してアイルの国「アイルランド」と称した。1800年イギリスに併合されたが、1922年イギリス自治領としてアイルランド自由国が成立。(北アイルランドはイギリス領のまま。)1937年アイレと称して独立を宣言。1949年イギリス連邦から離脱、現国名となる。
2 国旗の由来
フランスの国旗を手本にした三色旗。緑はパトリック教徒のケルト系住民を、オレンジはプロテスタント教徒のイングランド系住民を、白は両者の調和と協調を表す。また、緑は古い文化を、オレンジは新しい文化を、白は両者の友情を示しているとも言われる。
3 面積
約7万平方キロメートル(北海道より一回り小さい)
4 人口
約476万人(2016年 アイルランド国勢調査)
5 首都
ダブリン
6 言語
アイルランド語(ゲール語)及び英語
7 宗教
約78%がカトリック教徒(2016年 アイルランド国勢調査)
8 豆知識
食料自給率が低く、1820年以降の170年間に、現在の国民総数を上回る480万人、子孫を含めると7000万人が米国を中心とした海外に移住した。 米国大統領のJ.F.ケネディ、ロナルド・レーガン、ビル・クリントンもアイルランド移民の子孫である。