パキスタン・イスラム共和国
令和元年7月22日更新
基本情報
1 国名の由来
ヒンドゥスターニー語でパク(神聖な、清浄な)とスタン(国、地方)が結びついたもの。同時にこの地を構成する5地方、パンジャブ、アフガン、カシミール、シンド、の頭文字とバルチスタンを組み合わせた造語でもある。
2 国旗の由来
白は平和を、緑は国の繁栄を、三日月は進歩と発展を、星は光明と知識を表している。基調となる地色の緑と三日月・星は、イスラム教のシンボルとして用いられている。
3 面積
79.6万平方キロメートル(日本の約2倍)
4 人口
2億777万人(2017年 パキスタン統計省国勢調査)
5 首都
イスラマバード
6 言語
ウルドゥー語(国語)、英語(公用語)
7 宗教
イスラム教(国教)
8 豆知識
パキスタンは世界三大文明のひとつ、インダス文明発祥の地。その中心だった古代都市モヘンジョ・ダロ遺跡は世界遺産である。また、仏教遺跡ガンダーラ最大の都市タキシラも世界遺産。北西部のフンザ地方は現代の桃源郷と呼ばれ、世界中から観光客が訪れる。しかし、2011年以降、同国内ではテロ活動が激化し、緊張が続く地域のひとつとなっている。
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