テーマの決め方・絞り方
目次
- 0. はじめに
- 1. レポート・論文って何!?
- 2. レポート・論文作成のステップ
- 3. テーマの決め方・絞り方
- 4. 情報を集めよう!
- 5. まとめる・書く
- 6. 都立図書館をもっと上手に利用するために
- 7. 役立つツール(情報源):詳細版
テーマが広すぎる場合、テーマを絞ると情報が収集しやすくなります。
このページでは、「テーマを決める・絞る」方法をご紹介します。
SDGsとは
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられた、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」を理念としています。
テーマを決める・絞るためのヒント
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自分の好きなもの、興味のあるものから考えてみる。
好きなテーマを選ぶと、調べるのも、書くのも楽しいはず。
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最近話題のテーマから考える。
ネット、新聞、テレビなどで、ニュースや話題を探してみましょう。
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図書館や本屋に行く。
本棚をブラブラ眺めてみたり...
本のタイトルを見るのもヒントになるかもしれません。 -
連想してみる。
広いテーマが決まっていて、テーマを絞りたいときにおすすめ。
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誰かに聞いてみる。
友達、部活の先輩、先生...
一人で悩まず、誰かに話してみることで自分では思いつかないようなアイディアが浮かぶことがあります。
テーマを決めるときに気をつけること
大切なのは、最初に考えたテーマで
うまくまとめられなくても諦めないことです。
テーマを考え、情報を集め、整理して文章を書いてみる。
うまくいかないようならテーマを修正する。いろいろと試行錯誤することで、より良いレポート・論文の完成につながります。
Point1 情報を集めながら考える
テーマが決まって情報を集め始めると、参考になる本やインターネット情報がなかったり、逆にたくさんありすぎてまとめられないという場合があるかもしれません。そんなときは、テーマを修正してみましょう。
情報を集めながらテーマの見方を変えてみたり、絞り込んだりすると、より良いテーマが見つかります。
Point2 広すぎず、狭すぎず、難しすぎず!
レポートや論文を書くとき、「4000字まで」や「A4で5枚分」といった指定がある場合もあります。指定された文章の量を、事実やデータを使って客観的に書くことができるテーマを選びましょう。
テーマ設定が難しすぎても、うまくまとめられません。