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◇風の本

風の本

画像:kazehu.jpg チッチリチッチリ カシュクシュカシュクシュ。これは、おちばがおいかけっこしている、かぜのおとです。この絵本には、シーツがかぜにまうおと、プラタナスのきがゆれるおとなど、ふしぎなおとといっしょに、かぜをみることができます。

『かぜフーホッホ』

三宮 麻由子/ぶん,斉藤 俊行/え

福音館書店

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どろだらけのサムのズボンをアンがきれいにあらって干(ほ)してくれました。つよい風がふいてきて、ズボンをふくらませたり、ひっぱったり‥。しまいに風はズボンをさらって、あちらこちらに飛(と)ばしました。「ぼくのズボンをかえして」、サムは風にさけびました。

『おめでたこぶた その2』

アリソン・アトリー/作,すがはら ひろくに/訳,やまわき ゆりこ/画

福音館書店

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かぜのかみのこども、ハヌマンは、おひさまがほしくて、おひさまをおいかけます。それをみた、かみがみのおう、インドラは、ハヌマンをじめんにおとしました。かぜのかみはかなしみ、うごかないハヌマンをだいて、すがたをかくします。すると、せかいじゅうのくうきがなくなってしまいました。

『おひさまをほしがったハヌマン』

A.ラマチャンドラン/さく え,松居 直/やく

福音館書店

画像:arashi.JPG

アニーが家族(かぞく)と住(す)む家は、村から三キロはなれています。ある日、ねえさんのウィラが、あかちゃんを生むために帰ってきました。ところが、ウィラが帰ってきて三日めのばんに、ものすごいあらしがやってきて、電話線が切れてしまいます。アニーたちはしんりょう所(じょ)に連絡(れんらく)ができません。

『あらし』

ケビン・クロスレー‐ホーランド/文,島田 香/訳,中村 悦子/絵

ほるぷ出版

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村の子どもがあそんでいると、見知らぬ男がきて、ゴーッと風をふかせてまいあがり、子どもらをくだものがどっさりなっているところにおろしてくれました。男はきまぐれな風の神(かみ)。いっしょにあそんでいたのに急(きゅう)にどこかへとびさってしまいました。

『風の神とこども』(「だめといわれてひっこむな」愛蔵版おはなしのろうそく5)

東京子ども図書館/編,大社 玲子/絵

東京子ども図書館

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リュシラという女の子は風の妖精(ようせい)たちにおどりを教えてもらいました。おどりは王さまにもよろこばれましたが、どこで習(なら)ったかは話すことができません。リュシラは命(いのち)の危機(きき)にさらされます。

『風の妖精たち』

メアリ・ド・モーガン/作,矢川 澄子/訳

岩波書店

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夏休み、ウォーカー家の4きょうだいは、子どもたちだけで無人島(むじんとう)ですごす計画を立てました。風をうけてすすむ帆船(はんせん)、ツバメ号をあやつり、湖(みずうみ)にうかぶ島(しま)を目ざします。ついた島には、海賊(かいぞく)を名のる姉妹がまちかまえていました。

『ツバメ号とアマゾン号 上』

アーサー・ランサム/作,神宮 輝夫/訳

岩波書店

風の本 もっと

『風をつかまえたウィリアム』 ウィリアム・カムクワンバ/文,ブライアン・ミーラー/文,エリザベス・ズーノン/絵,さくま ゆみこ/訳 さ・え・ら書房
『たねがとぶ』 甲斐 信枝/さく,森田 竜義/監修 福音館書店

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