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第22回 木子文庫の建築関係資料

2006年5月17日更新

特別文庫室には江戸から明治を中心とする約24万3千点の資料が保管されています。形態上から見ると和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。ここでは、それらの資料の中から順次紹介していきます。今回は、木子文庫の建築関係資料から10点を取り上げてみました。
木子文庫は江戸時代の内裏の大工だった木子家に伝えられた資料で、江戸中期以降昭和初期にわたる建築関係資料群約29,000点です。なかでも明治以降宮内省の建築技師および帝国大学の建築学の講師・教授を勤めた木子清敬(1844-1907)、幸三郎(1874-1941)関係の資料が多く、明治宮殿をはじめ近代の宮殿建築の主要なものをほぼ網羅しています。昭和50年に東京大学内田祥哉・稲垣栄三郎両教授(当時)の助言をうけて、幸三郎の三男である木子清忠氏から東京都立中央図書館に寄贈されました。
木子家および旧蔵資料に関する文献としては、木子清忠著・刊『ある工匠家の記録』(1988年、当館請求記号/5216/56/88)があります。
また、平成17年3月から当館ホームページ上で「木子文庫目録のHTMLファイルによる公開」を開始しましたのでご利用ください。

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