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第8回 加賀文庫・料理たべもの関係資料

2002年7月5日更新

特別文庫室には江戸から明治を中心とする約24万点の資料が保管されています。形態上から見ると、和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。ここでは、それらの資料のなかから順次紹介していきます。
今回も前回に引き続き平成13年度をもってマイクロ化の事業が終了した加賀文庫の中から、料理・たべもの関係の資料を取り上げてみました。
加賀文庫は、大阪出身の実業家加賀豊三郎氏(1872-1944)の収集によるもので、江戸文化・文芸に関わる近世の版本・写本類を主とする貴重なコレクションです。豊三郎氏は翠渓と号し、その居宅を洗雲亭、蔵書を洗雲亭蔵書と称していました。
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