2008年度
2008年度(平成20年度)公立図書館における評価に関する実態調査報告書
全国公共図書館協議会では、平成20年度・21年度の2か年計画で、公立図書館における評価に関する調査研究について、取り組んでいます。
現在の公立図書館では、さまざまな運営形態が導入されておりますが、運営形態の如何にかかわらず、効率的・効果的な運営、サービスを実施することが求められています。そのために、近年、図書館評価の重要性が高まってまいりました。また、平成20年6月に改正された図書館法において、図書館の運営の状況に関する評価についての項目があらたに設けられました。
しかし、公立図書館における評価の考え方や実施方法についての情報は少なく、また図書館評価に関するデータも少ない実状です。そこで、全国公共図書館協議会において、公立図書館における評価をテーマとして調査研究事業を実施することにいたしました。
平成20年度は、全国の公立図書館へ調査を行い、その調査結果を報告書としてまとめました。
第1章では、各自治体の情況と図書館運営に関する調査の実施状況について調査した結果を掲載し、第2章では、第1章において調査を実施している館とお答えいただいた館について、調査の内容、評価の実施などについて調査した結果を掲載しています。
本報告書が、公立図書館における評価を実施する際の基礎的資料として、図書館サービスの一層の発展に寄与できれば幸いです。
詳細については、下記の報告書を御覧ください。
2008年度(平成20年度)公立図書館における評価に関する実態調査報告書
- 表紙 表紙、はじめに、目次
- 第1章 自治体の状況と図書館運営に関する調査の実施状況
- 第2章 調査・評価の実施館の状況
- 付録 公立図書館における評価に関する実態調査票(都道府県立用、市区町村立用)
- 奥付等 委員名簿、奥付
- 報告書2008 上記報告書のすべてを含んだもの