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子どもたちに豊かな読書を

子どもたちに豊かな読書を
都立多摩図書館長 岡本 冴子


平成14年5月に、都立多摩図書館は児童青少年サービスを開始しました。
これまで、都立図書館における児童サービスは都立日比谷図書館で行ってきましたが、都立図書館の組織再編に伴い、すべての資料を都立多摩図書館に移管し、新たな児童青少年サービスとして開始しました。
都立多摩図書館にとって児童サービスは初めての分野ですが、都内公立図書館の児童青少年資料センターとして、新たな児童青少年サービスの展開を図るため、職員一同、創意と工夫を重ね、努力してまいりたいと考えております。
児童青少年資料係は、児童図書、児童資料に関する研究書、児童図書館や文庫についての資料など約13万冊の幅広い資料を所蔵し、読書相談や調査研究のためのサービスを行っております。
また、これらの児童青少年資料のデータはインターネットを通じて、都立図書館のホームページで検索することができます。是非、ご利用ください。
今、子どもの読書離れが指摘されております。平成13年12月、「子どもの読書活動の推進に関する法律」が公布施行されました。平成14年8月には国において「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」が策定・公表されました。東京都においても「子どもの読書活動の推進に関する施策についての計画」を策定するため、検討を進めているところです。
子どもたちの自主的な読書活動を推進していく上で、図書館の果たす役割は今後、ますます重要になってくると思います。
都立多摩図書館は、区市町村立図書館、学校等と連携・協力し、子どもが読書に親しむような環境づくりを進めてまいります。
そして、子どもたちが本を通してさまざまな知識を得たり、喜びを感じたり、人に対する思いやりや優しさなど、豊かな心を育んでほしいと願っております。
この度、都立日比谷図書館で発行していた広報誌「ぷらたなす」を、都立多摩図書館でも引き続き発行する運びとなりました。これからもこの「ぷらたなす」が、利用者のみなさまと都立多摩図書館をつなぎ、そして、子どもの本や読書に関する情報の提供の場、考える場として育つことを期待しております。

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