公開講座「東京凸凹地形散歩」を開催しました。
2017年2月22日
平成29年1月22日(日)に、地質・古生物学等がご専門の芝原暁彦氏と東京スリバチ学会会長の皆川典久氏をお迎えして、公開講座「東京凸凹地形散歩」を開催しました。当日は117名の方が参加され、また館内で開催していた企画展示「東京凸凹地形 ―地形から見た東京の今昔―」にもたくさんの方にご来場いただきました。
講義1「3D精密地形模型とプロジェクションマッピングでみる凸凹東京の成り立ち」
芝原 暁彦(しばはら あきひこ)氏
地球科学可視化技術研究所 代表
産業技術研究所 地質標本館 学芸員
理学博士(専門:地質・古生物学、GIS、3D-CAM(三次元造型))
※講義1、講義2のあとに、地形模型について少人数に分けて説明を行いました。
講義2 「東京のスリバチ地形を読み解く 有栖川宮記念公園から始まる冒険」
皆川 典久(みながわ のりひさ)氏
東京スリバチ学会 会長
参加者の声
- 抜群に面白い講座でした。是非続編の開催をお願いします。
- 身近な地形に町の成り立ちが隠れていることが良くわかりました。
- 地形と水の利用の仕方は古人に学ぶことが多いと改めて思う。
- 都内を歩いてみたくなりました。特に上野台、本郷台、港区〜高輪、富士見坂
- 今後、地形の資料などあったら図書館に見に行きたい