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公開講座「東京150年 東京における景観の変遷」を開催しました。

2018年9月 7日

最終更新日 2018年11月5日

開催概要

2018年は、東京府開設から150年の節目の年に当たります。その間、明治維新、震災や戦災、高度経済成長などを経てきた東京には、西洋建築や超高層ビルなど、その時代を象徴する街並みがありました。
本講座では、長年にわたって東京における都市形成を調査・研究してきた2名の講師から、それぞれの視点で東京における景観の変遷についてご紹介いただきます。

☆第1回・第2回公開講座当日の様子をお伝えします。
☆第1回・第2回とも、本会場・ライブ中継会場へ多くの方にお越しいただきました。

第1回「銀座・丸の内における景観の変遷」

日時(終了しました)

平成30年9月22日(土) 午後2時から午後4時まで

会場

東京都立中央図書館 4階 多目的ホール
(同時中継会場 東京都立中央図書館 4階 第二、第三研修室)

講師

岡本 哲志(おかもと さとし)氏 (都市形成史家)

講演内容

明治期には西洋風の街並みから出発した「銀座」と「丸の内」。現代では東京を代表する商業地とビジネス街となり、そこに広がる景観も大きく異なります。現存する建築物や今はもう無き街並みなど、様々な角度から「銀座」と「丸の内」を比較し、景観の変遷をたどります。

第1回本会場の様子
【本会場の様子】

丸の内については、明治期に三菱が行った馬場先通りの開発過程や戦後の建替えの様子などを、
銀座については、高さ規制による景観の特徴や銀座の路地裏の楽しみ方などについてご紹介いただきました。

参加者の声

  • 「銀座を歩いてみたくなった。」
  • 「京間五間という話が興味深かった。」
  • 「街づくりの違いが分かり、日頃見慣れた場所に対して一層の興味が沸いた。」
  • 「ビルの変遷の詳細がわかり、興味深かった。」

第2回 「東京を読む 〜都市空間としての東京〜」

日時(終了しました)

平成30 年10月13日(土) 午後2時から午後4時まで

会場

東京都立中央図書館 4階 多目的ホール
(同時中継会場 東京都立中央図書館 4階 第二、第三研修室)

講師

陣内 秀信(じんない ひでのぶ)氏 (法政大学特任教授、中央区立郷土天文館館長)

講演内容

変貌を続ける現代の東京にも、至るところに過去の街並みの跡が見て取れます。それを手掛かりに、江戸から現代までの都市空間の変遷を辿りながら、その背景にあった街づくりに対する考え方、これからの東京らしい街並みのあり方についてもお話しいただきます。


【本会場の様子】

当日は、「東京を読む 〜歴史とエコロジーから見た都市空間の特質〜」のタイトルで講演いただきました。
江戸の水系による東京の地形の特徴や、品川・浅草・両国・深川など、時代や地域ごとに特色ある水辺の活用事例をご紹介いただきました。

参加者の声

  • 「話が分かりやすく、都市と水の関係性が重要ということが分かった。」
  • 「東京都全体を水系で見るおもしろさ。」
  • 「水辺の変遷について関心がわいた。」
  • 「次に何をすべきか方向性が見える講演だった。」

関連資料紹介

*公開講座当日は、都立中央図書館所蔵の岡本氏、陣内氏の著作を展示しました。

岡本哲志氏 主要著作展示の様子
【岡本哲志氏 主要著作展示の様子】

陣内秀信氏 主要著作展示の様子
【陣内秀信氏 主要著作展示の様子】

*公開講座「東京における景観の変遷」のポスター

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