東京マガジンバンクカレッジ 鉄道セクション連続ワークショップ「中央線が好きだ。を書く」 当日の様子
2018年11月14日
最終更新日:2019年4月8日
平成31年1月12日(土)・1月26日(土)・2月9日(土)に、東京マガジンバンクカレッジ鉄道セクション連続ワークショップ「中央線が好きだ。を書く」を開催しました。
当日の概要をお伝えします。
1.開催日時
第1回 平成31年1月12日(土)『中央線が好きだ。』の裏側
第2回 平成31年1月26日(土)「中央線が好きだ!」が伝わる記事の書き方、取材の仕方
第3回 平成31年2月9日(土) 記事が完成!発表会
各回午後2時から午後4時まで
2.講師
坂原 茉莉子(さかはら まりこ)氏
『中央線が好きだ。マガジン』編集長
交通新聞社で、『JR時刻表』『散歩の達人』などの編集に従事
松井 一恵(まつい かずえ)氏
フリーライター
日々街中を歩き、料理や食材・店舗・地域・生活情報など、幅広い分野の記事を取材執筆
佐藤 さゆり(さとう さゆり)氏
フリーライター
ローカル雑誌の編集・制作業務に従事後、独立。『散歩の達人』『珈琲時間』などで記事を執筆
3.会場
東京都立多摩図書館2階セミナールーム
4.内容、会場の様子
第1回 『中央線が好きだ。』の裏側
第1回では、参加者は4つのグループに分かれて、記事にしたいテーマについて意見交換をしました。その間、講師3名は各グループを回って質問に答えるとともに、記事の内容を深める助言をしてくださいました。最後に、講師の坂原茉莉子さんが、『中央線が好きだ。マガジン』の概要について説明してくださいました。
中央線の沿線情報誌編集長として日々辣腕を振るう坂原さんですが、意外なことに、就任当初は鉄道に詳しくなかったのだそうです。それが今ではすっかり「鉄子」だとお話しし、会場が沸く場面もありました。
第2回 「中央線が好きだ!」が伝わる記事の書き方、取材の仕方
第2回では、講師3名による講義(「取材の段取り」「撮影の方法」「原稿の書き方」等)の後、グループごとに、各自で作成したラフの発表を行いました。
講師は、ご自身が専門とする分野について講義を行い、現場で活躍する方ならではの経験談を交えながら、雑誌作成のノウハウを分かりやすく解説してくださいました。
第3回 記事が完成!発表会
第3回では、各自が仕上げ作業を行った後、書画カメラを用いて作成した記事を示しながら、記事の見どころや苦労した点などについて発表しました。講師は一人一人に対し丁寧かつ具体的な講評をしてくださいました。
参加者の興味・関心は幅広く、中央線沿線のおすすめスポットや、中央線の歴史など、中央線に関する様々な作品が発表されました。講義を踏まえて文章や写真の配置を工夫し、見映え良くまとめた記事を発表する方や、中央線愛を熱く語る方など、皆さん熱心で、発表会は盛会となりました。
資料展示
『中央線が好きだ。マガジン』全号や、講師の著作、中央線に関する参考資料を展示しました。
ワークショップ開始前及び終了後、また個別作業中に、展示資料を手に取る方で賑わいました。
5.雑誌の制作
今回のワークショップで参加者の皆さんが作り上げた雑誌記事をまとめました。
以下の画像をクリックすると、雑誌のPDFデータ(8.2MB)が開きます。