現代文化に関する講演会「マンガ・アニメ・ゲームと東京」 (平成31年1月13日(日)実施)を開催しました
2019年2月 1日
平成31年1月13日(日)に、現代文化に関する講演会「マンガ・アニメ・ゲームと東京」を開催しました。
121名の参加者の方にお越しいただき、大変にぎやかな講演会となりました。
1.日時
平成31年1月13日(日) 午後2時から午後4時まで
2.場所
東京都立中央図書館 4階 多目的ホール
3.内容
講演
「マンガ・アニメ・ゲームと東京」
- 日本のマンガ・アニメの動向(マンガ雑誌、コミケを題材として)
- アニメ作品の系譜(セーラームーンを題材として)
- 展示制作に講師が携わった「MANGA⇔TOKYO」展の紹介
(フランス・パリにて平成30年11〜12月開催)
などについて、映像を使いながら具体的にお話しいただきました。東京は街の風景が時代とともに大きく変わるという都市としての特徴を持っており、マンガ・アニメ・ゲームはその風景を残すメディアとしての役割を果たしていると述べられました。
講師
森川 嘉一郎 (もりかわ・かいちろう)氏
明治大学国際日本学部准教授
著作の展示
講演会会場では、森川先生の著作を展示しました。
4.参加者の声
- 「日本のマンガ・アニメ等を何気なく各々みていたが、それらのつながり、思いがけない関連性がわかって興味深かった。」
- 「サブカルチャーは立派な輸出経済になっていることを認識しました。」
- 「現代の作品が(他の作品の)影響をうけ続けて作られたことが分かって楽しかった。」
- 「Tokyoを舞台とした作品が多いこと、再認識した。」
- 「スライドだけでなく動画なども使われており、ビジュアルでわかりやすかった。」
5.コミックコーナー紹介
講演会後、希望者の方を対象に、当館のコミックコーナーをご紹介しました。
約50名の方に見学していただきました。