【イベントレポート】講演会「健康寿命を延ばすために-今から始める介護予防-」を開催しました
2019年11月 8日
10月5日(土)に、講演会「健康寿命を延ばすために-今から始める介護予防ー」を開催しました。
当日は10月にもかかわらず真夏日となりましたが、約100名の方にご参加いただきました。講演会の様子や参加者の声をご紹介します。
講演会内容
健康長寿のために必要な「栄養」「運動」「社会参加」の3つを中心に、それぞれどのようなことが大事で、どのような点に注意が必要かということをお話しいただきました。
また、理学療法士として活躍してこられた講師による、体を動かし筋力をつけるためのスロートレーニング「スロトレ」を全員で行う時間も設けられました。ゆっくりとした動きではありますが、「筋肉を使っている」という効果を実感した方が多かったようです。
地域住民が集まる会の存在や、区市町村や関連機関が行っているイベント・検査等についてもお話しいただき、健康寿命を延ばすための工夫について、多くのことを学ぶ時間となりました。
参加者の声
- たんぱく質摂取の重要性、具体的にわかりやすかった。
- わかりやすく、スロトレもあり、バランスがよかった。勉強になりました。ありがとうございました。
- 途中での運動タイムは気分転換にもなり良かったです。運動は健康づくりに欠かせませんね。健康寿命を延ばすために日頃から食、運動に気をつけます。
関連資料展示
1階健康・医療情報コーナーミニ展示「健康寿命を延ばそう!」で展示中の資料をご紹介します(11月6日まで)。
開催概要
東京都立中央図書館では、「健康・医療情報サービス」として健康・医療関係の図書や雑誌等を活用し、役立つ情報を提供しています。このサービスの一環として、今回は「介護予防」をテーマに、都民の皆様の健康な暮らしを支援するため、健康・医療情報講演会を開催しました。
日時
令和元年10月5日(土)午後2時から午後4時まで
会場
東京都立中央図書館 4階 多目的ホール
講師
植田 拓也(うえだ たくや)氏
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
東京都介護予防推進支援センター 副センター長
講演会チラシ(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)