【イベントレポート】東京マガジンバンクカレッジ「大学ゼミ成果発表会2021 〜雑誌と社会のかかわりを語り合おう〜」
2021年3月23日
東京マガジンバンクカレッジ団体パートナー(※)である「専修大学 植村八潮ゼミ」、「跡見学園女子大学 富川淳子ゼミ」と協働して、雑誌に関する研究、実践に取り組む学生による成果発表会を、オンラインにより開催しました。
※団体パートナーとは、東京都立多摩図書館と協働して東京マガジンバンクカレッジ事業を作り上げていく団体です。ご関心のある団体様は、都立多摩図書館までお問合せください。
発表会の様子
内容
昨年度に続き2度目の開催となった今年度は、跡見学園女子大学も加わり、2大学の学生が発表を行いました。
5本の雑誌制作活動報告、研究発表の後、コーディネーター植村八潮氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)が論点を整理した上で質疑応答・情報交換を実施しました。
参加者の皆様からは「2つの大学が、それぞれの切り口で雑誌を教育に活用していることがわかり興味深かった」、「ゼミの発表内容について調査をしっかりしていて、非常にレベルの高いものを感じた」といったご意見をいただきました。
発表タイトル
発表レジュメを公開します。ご覧ください。
雑誌制作活動報告(跡見学園女子大学)
- 「雑誌『Visions』の作り方とそれを通して学んだこと」
研究発表(専修大学)
- 「ファッション誌を通じた大宅壮一文庫のPR 企画提案」
- 「コロナ禍における雑誌記事分析」
- 「文字表記のチカラ -『anan』表紙コピーなどを題材にして-」
- 「絵本の中の父親と母親の描かれ方-月刊絵本『こどものとも』に見られる性別役割分業観と社会的背景との関わり」
イベントの概要
日時
令和3年1月30日(土) 午後2時から4時まで 参加無料
実施方式
Web会議ツール(Zoom)によるオンライン開催
※Zoomは、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
コーディネーター
植村 八潮 氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)
参加人数
62名