遠隔複写(PDF送信)サービスを開始します(令和7年7月4日予定)
2025年6月25日
東京都立図書館では、従来から実施してきた紙の複写物を郵送する「郵送による複写サービス」に加え、PDFファイルで複写物を送信する「遠隔複写(PDF送信)サービス」を令和7年7月4日(金)から開始します。サービス詳細については、サービス開始日から「複写サービス」のページに掲載します。
遠隔複写(PDF送信)サービス概要
東京都立図書館の所蔵資料の一部について、利用者が来館せずに複写を申し込み、複写物のPDFファイルを受け取ることができるサービスです。
申込み及びPDFファイルのダウンロードはオンライン上で行います。
なお、著作権法の定めにより、複写可能な範囲は原則として著作物の一部分となります。
サービス対象者
東京都に在住、在勤、在学の方
※都内在住・在勤・在学でない方は、国立国会図書館で所蔵していない資料の内、要件を満たす資料のみ受け付けます。
なお、本サービスの申込みに際しては、「利用規約への同意」及び「本人確認書類の添付」が必要です。
サービス対象となる資料
東京都立図書館の所蔵資料(紙媒体及びマイクロフィルム)を対象とします。
ただし、楽譜の出版物、地図の出版物、写真集、画集、発行後1年以内の雑誌等は、著作権法その他の規定により対象外となります。
料金
「複写料金」及び「著作権者に支払う補償金に相当する額」の合計額を、図書館から送付する納入通知書でお支払いいただきます。
- 複写料金(画像1コマ当たり)
紙媒体資料の複写 90円(税込)
マイクロフィルム資料の複写 140円(税込) - 著作権者に支払う補償金に相当する額
補償金の詳細は、一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)ホームページの「図書館等公衆送信補償金規程」をご参照ください。
「郵送による複写サービス」について
- 「遠隔複写(PDF送信)サービス」の開始に伴い、「郵送による複写サービス」は、「遠隔複写(郵送)サービス」に名称を変更します。
- これまでメールでのお申込みは、東京都在住の個人の方からのみお受け付けしていましたが、東京都在住、在勤、在学の方へと受付範囲を拡大します。