工芸
数字・アルファベット
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
A0614 | 1960年代の工芸2(美をもとめてNo.704) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
1960年代後半の日本の工芸界の動き。海外の前衛的な芸術を消化し、作家独自の作品を創造した宮田宏平、原正樹、藤平伸ら。アメリカの影響の見られる中村錦平や森野泰明など。金・陶・漆工・染織の各分野の作品を紹介。 |
あ
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
C0343 | 藍に生きる | 26 | カラー | 一般 | 北東映画 | ||
現存する日本最古の染色技法、藍染(重要無形文化財)の作業工程と、この道一筋に生き抜いた人間を浮き彫りにする。 | |||||||
C1219 | あしたをはぐくむ鍛金「関谷四郎」 | 30 | カラー | 一般 | 日経映画社 | 1983 | |
日本の伝統工芸の中で、独特の領域をもつ鍛金。その分野で、常に時代に先がけ、新しい金属の美を追い求める人間国宝「関谷四郎」を、作品をとおしてみる。 | |||||||
A0383 | 新しい紙の美術アメリカ(美をもとめてNo.499) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
今日、紙の新しい素材的意義を問い直したともいうべき造形が次々と生み出されている。その先頭に立つアメリカの現状を紹介する。 | |||||||
D1091 | 彩なす首里の織物 -宮平初子- | 40 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 2003 | |
琉球王国以来の伝統を生かし、沖縄が生んだ首里の織物。戦禍により消滅の危機に瀕したこの織物を復活させるとともに、独自の工夫を重ね、現代の「首里の織物」を創造した宮平初子さん(平成10年人間国宝認定)の手織の製作過程を追い、「布が生まれる」までを描いている。 | |||||||
C1044 | 荒川豊蔵 人間国宝 | 30 | カラー | 一般 | 金山プロ | 1980 | |
「自然ろくろが回って、手が動いてできる一番平凡なものほど難しい」と語る陶芸家の荒川豊蔵。50年ものあいだ、ひたむきに志野と取り組んできた人間国宝の姿を追う。 | |||||||
A0553 | 有松鳴海絞(美をもとめてNo.642) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
有松鳴海絞は、三百数十年前、尾張国有松で、竹田庄九郎によって始められたという木綿地の絞り染めで、隣接地の鳴海とともに東海道の名産として知られるようになった。その絞り染めの完成までの各工程の紹介。 | |||||||
A0412 | 飯塚小?斎の竹工芸(美をもとめてNo.522) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
我が国の竹工芸は、素材である竹の種類に恵まれ、その簡素な美しさと、強靱で弾力性に富む材質を生かして発展してきた。この分野での人間国宝、飯塚小?斎の作品をとおして高い芸術性をめざす創作活動を紹介する。 | |||||||
A0367 | イギリスのニードル・ワーク(美をもとめてNo.486) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
イギリスではニードル・ワークの分野において、その豊かな伝統を基盤とした斬新な作品が生まれているが、19世紀以来のイギリスのニードル・ワークの伝統と今日の状況を紹介する。 | |||||||
B0798 | 石黒宗麿の陶芸(美をもとめてNo.401) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
一つの陶器が一人の名工を生んだ。大正7年のある日、東京芸術クラブで中国南宗時代の曜変目茶碗をみた宗麿は、ふしぎな美のとりこになり作陶を生きがいとする彼の生涯を決めた。作陶一筋、昭和43年に75歳で死去するまで優れた作品を数々生み出し、陶芸における精神性の表現を、終生求めつづけた姿を、作品を通してみる。 | |||||||
C0770 | 衣裳人形 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
堀柳女氏は、伝統的な人形製作の技法を身につけながら一つの人形を仕上げるのに最低2ヶ月、中には半年、1年ということも少なくない。その人形作りの技を描く。 | |||||||
T0053 | 衣裳人形 | 1巻 | モノクロ | 一般 | 東京都映画協会、都広報室 | ||
文化財衣裳人形の製作者として有名な平田郷陽先生の作品の紹介をかねて、作品の製作過程をみる。 | |||||||
多C0143 | いすの設計 | 27 | カラー | 小〜一般 | 東映 | ||
実際に椅子を設計する場合の工程、略構想図、人体との関係、材料についての実験、丈夫さを保つ方法、全体とのバランスのとれた設計図など、分かり易く、楽しく説明した映画で、工作やデザインの参考となる。 | |||||||
C0869 | 伊勢型紙 | 29 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1977 | |
伊勢型紙は江戸時代から明治・大正にいたるまで伊勢の産地から全国の紺屋に行商されたものだがそうした歴史を背景に、型紙彫刻の技法をくわしく記録し手仕事と云うものが機械でできないすぐれた技術であることを描く。 | |||||||
D0862 | 磯井正美のわざ 蒟醤の美 | 41 | カラー | 一般 | 日経映像 | 1992 | |
漆工芸の蒟醤の技法は、古代中国で創出され東南アジアを経由して日本にもたらされた。ミャンマーにルーツを訪ねた磯井正美氏が、古都パガンの印象を一つの合子として製作、その過程を記録する。 | |||||||
D0271 | 今は昔 志野と翁 | 39 | カラー | 一般 | 東海テレビ | ||
美濃の国の山奥に一人の翁が窯に向っている。彼は志野と瀬戸黒の技術を復活し、昭和27年無形文化財、昭和30年重要無形文化財に指定され、昭和46年には文化勲章を授与された。 | |||||||
C0539 | 色鍋島(伝統工芸記録映画シリーズ2) | 29 | カラー | 一般 | 桜映画社 | ||
日本の磁器の発祥地となった佐賀県有田地方は色絵磁器を生んだ。柿右衛門、古伊万里、色鍋島がそれだ。これは現代の生活を豊かにする秀れた財産であり将来に伝えなければならないことを訴える。 | |||||||
A0533 | 打刀拵 刀剣外装の美(美をもとめてNo.623) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立博物館の'85年7-9月の展覧会の記録。打刀拵(刀剣の外装)は、漆芸、皮革、蒔絵、載金、金工、組紐、染織などの粋を集めた総合工芸品である。室町時代の堅牢な栴桃山時代の豪華な持の刀剣を中心に紹介する。 | |||||||
T0108 | うるし工芸 | 1巻 | モノクロ | 全般 | 東京都映画協会、都広報室 | ||
うるし工芸は多くの神社仏閣に用いられている日本の伝統的な工芸である。各時代の名品や芸術大学教授で無形文化財の松田氏の仕事ぶりとその作品を紹介する。 | |||||||
PB0260 | 漆のふるさと(東北の人と文化 第1集) | 30 | カラー | 一般 | 東北映画制作 | 1985 | |
長い歴史と伝統をもつ漆器。東北各地に残るすばらしい漆工芸作品を紹介。1.会津の花塗り、2.秋田稲川の沈金、3.新潟村上の堆朱、4.天童の将棋の駒など各地の特色ある漆の技法をみながら、これからの漆のあり方を問いかけた作品。 | |||||||
D0593 | 越後上布 | 43 | カラー | 一般 | 岩波映画 | 1982 | |
新潟県の伝統織物越後上布。その原料の苧麻の栽培からハタ織りまでの工程を丹念に記録する。1982年度教育映画祭最優秀作品。キネ旬文化映画ベストテン第二位。企画:文化庁 | |||||||
N0442 | 江戸おさな人形 人形師・樫村瑞観(1,000万人の話題) | 5 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1992 | |
江戸衣裳着人形の1つ、おさな人形の創作者、樫村瑞観氏を訪れる。赤ちゃんの表情をもつ人形を作ろうと独自の人形づくりにつとめる。製作の工程と後継者(長男の正敏氏)を紹介する。 | |||||||
B0817 | 江戸小紋(美をもとめてNo.474) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
わが国の代表的な染色技法の一つである小紋染は、細かな単位模様を一面に配して一色に染める特色がある。明治以後、一般の着物柄として広く普及した小紋染の製作技法を、重要無形文化財保持者小宮康孝の工房より紹介。 | |||||||
N0381 | 江戸小紋 小宮康孝その技と心 | 11 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1986 | |
型紙を用いて、布に模様を染める型染め。そのひとつに小紋染があり、江戸時代から伝わる精緻を極めた小紋染が江戸小紋と呼ばれる。その江戸小紋の制作過程を、重要無形文化財・小宮康孝氏の工房にたずねる。企画:生活文化局 | |||||||
B0236 | 江戸小紋と伊勢型紙 | 2巻 | モノクロ | 中、高、一般 | 岩波映画映画 | ||
徳川時代にかみしもの地紋として発達した江戸小紋と、それに使われる伊勢白子町の型紙の技術を仕事場にたずねて描く。 | |||||||
B1311 | 江戸風鈴 -篠原儀治- | 19 | カラー | 一般 | 鈴木プロ | 1995 | |
夏の風物詩、さわやかな音色の「江戸風鈴」。ガラス工芸品「江戸風鈴」は、現在、東京で篠原儀治さん一家のみ製造している。「江戸風鈴」の製造工程を、篠原儀治さん自身の語りで紹介する | |||||||
C1179 | 小川善三郎・献上博多織 筬打ちに生きる | 32 | カラー | 一般 | 岩波映画 | 1982 | |
博多織は、江戸時代に黒田長政によって特別の保護を受け、幕府献上用となったところから、「献上博多」の名のおこりとなった。最高級の博多織を織る人間国宝・小川善三郎の織り技を紹介する。 | |||||||
D0421 | 奥会津の木地師 | 56 | カラー | 一般 | グループ現代 | 1976 | |
福島県南部奥会津の山々は、木地師が材料の木を求めて山を歩き、適当な木のある場所に小屋を建てて作業をした。こうした山から山への移動と、手びきロクロによる素朴な木地づくりの作業は昭和初期まで行われた。奥会津にはその頃の経験者がまだ二人高齢で存命している。その存命者を中心に福島県田島町の人々の手によって、当時の木地師の生活をそのまま再現する。 | |||||||
C0716 | 小千谷縮 | 25 | カラー | 一般 | 日経映画 | ||
越後の白雪の中から生まれる手づくりの織物小千谷縮。この縮の三百年来そのままの製法を、技術保存会の人々の作業の中に追う。 | |||||||
A0589 | 音丸耕堂の彫漆(美をもとめてNo.678) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
彫漆は、漆を重ねたところにノミをあて彫りさげることで、種々の色の断面の美しさをひき出す漆芸の手法。その第一人者、音丸耕堂を文京区弥生町の仕事場に訪れ、その人と作品を写す。卓抜な着想力と洗練されたノミさばきが見事。 | |||||||
T1169 | おばさん、ガンダムある? | 15 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1982 | |
昨年ケガ人まで出したガンダムブーム。子供達の間では今も根強い人気がある。その一方で調布の児童館で実施している手作り工作室もなかなかの人気。対比させながら、子供のおもちゃのとりまく社会環境を考える。 | |||||||
K0060 | オモチャデザイナーの眼から 子どもたちの興味の秘密(子どもの世界特集13) | 3巻 | モノクロ | 一般 | NET、東京都教育庁 | ||
オモチャの世界にも宇宙ブーム、エレクトロニクス時代は反映している。そこで子どもの世界の秘密についてさぐってみよう。 | |||||||
C1771 | 小鹿田焼 | 34 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1996 | |
小鹿田焼は、秀吉の朝鮮侵略後、大分県日田市の小鹿田皿山に伝えられた朝鮮陶工の技術。1995年に国の重要無形文化財の団体指定を受けた。文書や写真では捉えにくい陶工集落ぐるみの製作の工程や技法を、映像で記録・紹介する。 | |||||||
B0833 | 小鹿田焼(美をもとめてNo.422) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
江戸中期宝永(1704-10)の頃、大分県日田市の北方16キロの峡間に開窯されたといわれる小鹿田焼は、現在も10軒の窯元が家族単位の半農半陶の生活を営み、地方的特色をもつ、素朴な伝統的製陶技法を堅持している。 |
か
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
B0569 | 加賀友禅 | 20 | カラー | 一般 | 日本シネセル | ||
金沢は、古い伝統と様式を伝える城下町である。その自然と風土の中ではぐくまれてきた加賀友禅は、今日まで変わらない伝統的な技法を用い、優雅で格調高い染めを生み出してきた。加賀友禅の美の秘密を探る。 | |||||||
C0928 | 柿右衛門 にごしで | 30 | カラー | 一般 | 記録映画社 | 1978 | |
重要文化財「色絵花鳥文深鉢」を濁手の技法により、13代柿右衛門を中心に、職種の異なる11人の高度な技術老の手により再現する。 | |||||||
C0703 | 型絵染・芹沢けい介(日本の名匠シリーズ) | 26 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
型絵染は、日本の糊染めという伝統の中で花ひらいた染めものの技である。この型絵染の製作工程を芹沢氏の仕事の中に追う。 | |||||||
C1352 | 型染め 江戸小紋と長板中形 | 30 | カラー | 中〜一般 | 英映画社 | 1985 | |
型紙の注文、糊づけ、地色染め、蒸しなど、根気のいる江戸小紋染めを、小宮康孝氏(1925-)の技術で紹介。後半は、ゆかたに用いる大柄の長板中形の藍染めを、清水幸太郎氏(1897-)の工房の仕事でみる。 | |||||||
B0770 | 鎌倉彫 | 12 | カラー | 一般 | 岩波映画 | 1980 | |
鎌倉彫は、中国から禅宗文化と共に伝来した朱か黒の漆を、厚く塗り重ねた彫漆器の特殊な表現方法の影響を受けて、仏師たちによりはぐくまれ、うけつがれてきた木彫り漆塗りの工芸品である。今の時代の磨かれた手の技を紹介しながら、鎌倉彫が経て来た歴史を語る。 | |||||||
D0607 | 鎌倉彫 塗りの技 | 40 | カラー | 一般 | 岩波映画 | 1981 | |
鎌倉彫の塗りの中で最も手のかかるとされる堆紅塗りを、木内翠岳の手練の技で紹介し、鎌倉彫に対する関心と理解を深める。 | |||||||
多B0214 | 紙でつくる -エンピツ立て- | 20 | カラー | 小 | 東映 | ||
物を創りあげることはこんなに楽しいものなのか、工夫するとこのように面白い物が出来るのか......児童にこうした感動を味あわせながら、作り出す物の基本的機能や構造、発想の深化の方法、工夫して作る楽しさを描き、同時にハサミやカッターナイフ等の基本的技法をも指導していく。 | |||||||
A0645 | 加守田章二の陶芸(美をもとめてNo.735) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
加守田章二は1933年大阪生まれ。富本憲吉に師事し、1959年益子で作陶。1969年には遠野に窯を築く。鋭い感性と現代的知性のあふれる作品を次々発表し嘱望されたが、1982年没。遠野で焼いた「曲線彫文壷」や遺作の「彩色壷」など。 | |||||||
A0615 | 賀茂人形(美をもとめてNo.705) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立博物館の3月頃の特別陳列は毎年恒例の『人形』。木目込みに衣裳を着せた「賀茂人形」は動物や人間や風俗を写しとった小さな人形。表情豊かで、細部も丁寧に仕上げている。鹿が谷の尼寺・霊鑑寺の所蔵品も併せてみせる。 | |||||||
A0354 | 唐桟縞(美をもとめてNo.476) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
江戸時代の都市において愛好された縞木綿の一つで、その工芸技術を紹介する。 | |||||||
C0615 | 唐津 その歴史と技法と鑑賞 | 27 | カラー | 一般 | 三幸エーゼンシー | ||
北九州の美しい城下町で生まれ、素朴で心温まる焼物として知られている"唐津"。この唐津焼の歴史と技法を紹介する。 | |||||||
A0407 | 河井寛次郎 川勝コレクション(美をもとめてNo.517) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
河井寛次郎は大正末から、柳宗悦、浜田庄司等と民芸運動を興し、陶芸において、その実践に生涯を捧げた人である。その河井寛次郎と深いかかわりをもった川勝堅一は、彼の才能と人柄に強くひかれ、多くの作品を収集した。その中のいくつかを紹介する。 | |||||||
C1782 | 木の生命よみがえる 川北良造の木工芸 | 33 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1997 | |
石川県山中町はろくろを使って木を成形する挽物の産地。木への思いを語りながら欅の盛器を制作する人間国宝川北良造氏。工程毎にゆっくり自然乾燥させ、木地の動きの収まった器は、木取りから8ヶ月、美しい木目をみせて完成する。 | |||||||
C0855 | 木の文化 日本の伝統 | 30 | カラー | 中〜一般 | 共立 | 1977 | |
日本人は木肌の魅力にとりつかれた民族だと云われている。木彫像の変遷、木工道具と技術の歴史、建築などの発展過程をたどり、現在まで伝承されている木工芸の一端を紹介する。 | |||||||
B0826 | ?漆・増村益城(美をもとめてNo.415) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
?漆は、各種の素地に漆塗りを施すことにより表現を完成する技法で、それぞれの材質を生かした方法が施される。麻布を貼り重ね素地を作る乾漆技法を得意とする作風を紹介する。 | |||||||
B0500 | 郷土玩具 駒 | 15 | カラー | 一般 | 学研 | ||
その土地の生活の中から生まれ、その地の素材を生かした伝統玩具として作られた郷土玩具。さまざまな郷土玩具のうち「駒」を紹介。 | |||||||
T0446 | 郷土玩具 | 1.5巻 | モノクロ | 一般 | 東京都映画協会、都広報室 | ||
すすきの穂で作った「すすきみみずく」。顔の表情を書かないで見る人に自由に想像させようという優雅な「江戸姉様」など数少ない東京の郷土玩具を紹介する。 | |||||||
A0596 | 近世の小袖意匠 国立歴史民俗博物館の展示(美をもとめてNo.685) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都の美術商・故野村正治郎の収集した豪華な小袖の数々。桃山時代の辻ケ花染め・繍箔(ぬいはく)の手法を見たあと、慶長小袖、元禄小袖の華麗なデザインや、友禅染による斬新な図案に江戸文化をしのぶ。 | |||||||
C0736 | 銀線細工・高坂雄水 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
銀線細工の歴史をふり返るとともに、秋田に今日まで伝わる技術を人と作品より知る。 | |||||||
A0652 | 近代陶芸の巨星 河井寛次郎(美をもとめてNo.576) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
河井寛次郎は50余年の作陶生活の中で、さまざまな作風を重ねてきた。1984年秋の東京国立近代美術館工芸館の展示により、その変遷をたどる。青磁・三彩の時期、民芸運動にふれ実用の美を追求、そして晩年は自由な造形に遊ぶ。 | |||||||
B0896 | 近代日本の工芸(美をもとめてNo.463) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立近代美術館の付属施設、工芸館の所蔵作品より、陶磁・漆工・木竹工・染織など、名品のいくつかを紹介する。 | |||||||
B0711 | 近代日本の漆芸(美をもとめてNo.332) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
古い伝統をもつ漆の技法は数多いがその源流を探ると同時に現代の秀れた作品を紹介する。 | |||||||
B0326 | 組み紐と紐結び 東京都の無形文化財 | 12 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | ||
浅草に住む川島徳太郎さんは13才の頃から組紐、紐結びを習い、以来60余年ししとして続けている。最近は、機械化、分業化により大量生産されはじめたため、手づくりの味わい、多様さが失われつつある。その中でなお現存していることは貴重な存在であり、昭和42年すぐれた工芸技術として都の文化財に指定された。 | |||||||
C0715 | 久留米耕 松枝玉記 | 25 | カラー | 一般 | 日経映画 | ||
遠く寛政の昔から庶民の着物として親しまれてきた手織の絣も今はほとんど影をひそめてしまった。絵絣の技法を、絵模様の決定、麻糸をくくり、藍で染め半機で織り上げるまでを追う。 | |||||||
A0394 | 黒田辰秋 木工芸の匠(美をもとめてNo.504) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
素地づくりから仕上げまで一貫して行なう、新しい木工作家・黒田辰秋の世界を、作品をとおして見る。 | |||||||
B0724 | 献上博多織(美をもとめてNo.342) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
博多織は江戸時代、黒田藩が保護奨励し、毎年幕府に献上したところから「献上博多」の名がある。独得の紋様と固くしまってしかもしなやかな伝統的博多織帯地の特色を、重要無形文化財保持者小川善三郎氏の技によって紹介する。 | |||||||
T0725 | 現代おもちゃ考 | 16 | モノクロ | 一般 | 東京都映画協会 | 1973 | |
町のおもちゃの現実から、本来のおもちゃのもつ意味を考える。 | |||||||
B0842 | 現代ガラスの美(美をもとめてNo.427) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
アメリカにおける活発なガラス造形の現状を大工場生産品と芸術家の手づくりの作品の両面から紹介する。 | |||||||
A0526 | 現代染織の美(美をもとめてNo.616) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立近代美術館で'85年5〜6月に開催された展覧会の記録。伝統的着物に個性的な美をもたらした人間国宝「友禅」の森口華弘や人間国宝「紬縞織・絣織」の宗広力三、紬に独自の色感を創出した志村ふくみの各作品を紹介。 | |||||||
B0898 | 現代日本の陶芸1(美をもとめてNo.465) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立近代美術館に収蔵する作品を通じて、わが国の現代陶芸の動向をみる。 | |||||||
A0343 | 現代日本の陶芸2(美をもとめてNo.466 | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立近代美術館に所蔵する作品の中から、現代の造形を思考する作品と作家を紹介する。八木一夫、山田光、鈴木治、熊倉順吉、宮永理吉など。 | |||||||
A0417 | 現代の伝統工芸1(美をもとめてNo.527) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
日本伝統工芸展が催され始めて30年。重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の人々の仕事が、私達の目にふれる機会も多い。これまでの伝統工芸展での受賞作品のいくつかを紹介する。 | |||||||
A0418 | 現代の伝統工芸2(美をもとめてNo.528) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
日本の伝統工芸の発展に大きな功績を残した、重要無形文化財保持者、人間国宝の作品を中心に紹介する。 | |||||||
B0844 | 高台寺蒔絵と南蛮漆器(美をもとめてNo.429) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
桃山時代一つの頂点をむかえる高台寺蒔絵は、斬新な意匠と簡潔な技法で時代の気分をよく伝えている。南蛮漆器は、ヨーロッパヘの輸出用として作られ、蒔絵や螺鈿でわが国の草花を装飾し、国際的地位を示すもので、共に豪華絢燗である。 | |||||||
A0586 | 高麗・李朝のやきもの(美をもとめてNo.675) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立博物館の笠川コレクションを中心に、朝鮮半島の12世紀以降のやきものの逸品をみる。白磁・染付の世界から、人々の白の美によせる思いがうかがわれる。 | |||||||
A0564 | 御所人形(美をもとめてNo.653) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
江戸初期、京都で、幼い男の子をかたどった胡粉塗りの高級な人形が皇室、公卿、大名の夫人たちの鑑賞用に作られはじめた。荒彫りから衣裳つけまでの全ての工程が一人の手で作られる御所人形を紹介。 | |||||||
C1223 | 呉須三昧 近藤悠三の世界 | 32 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1983 | |
陶芸界の入間国宝、近藤悠三は、独自の力強い染付を特色とする。陶磁器の白い素地に、呉須と呼ばれる酸化コバルトを含んだ顔料で模様を描き、透明な釉薬をかけて焼いた藍色の焼きものである。焼きものひとすじの技と自らが語る芸術論、人生論を紹介する。 | |||||||
A0483 | 今日のジュエリー 世界の動向(美をもとめてNo.578) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
従来ジュエリーといえば、宝石や貴金属ときまっていた。しかし現在は、必ずしもそうとはいえない。近年、新しい素材を用いて従来の宝石に対置させている。そんな現代装身具の最先端の数々を作家のことばと共に紹介。 |
さ
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
C1017 | 彩? 楠部弥弌の技法 | 30 | カラー | 一般 | 毎日映画社 | 1978 | |
備前焼、有田焼等日本全国にはいろいろな陶芸地があるが、それぞれに独自の「土」を持っている。ところが京都にはその「土」がない。よそから好きな土を集めて合成し、それらに表現されていない工夫と工作による独自の技法を生みだした楠部弥弌の人となりとその技法を紹介する。 | |||||||
A0667 | 嵯峨人形(美をもとめてNo.756) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立博物館で3月に開かれる恒例の人形展から嵯峨人形を紹介する。独特の表情、手描きの文様の衣裳が魅力のひとつ。唐子童子は首をふると舌が出入りする仕掛け。女猿曳きや芸人を写したものも江戸期の華やかな衣裳をまとう。 | |||||||
B0792 | 三彩の美(美をもとめてNo.396) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
中国唐時代に作られた唐三彩は、華麗な色彩とエキゾチックな意匠、器形によって遥か東西文化交流の歴史を如実に語ってくれる。三彩馬、駱駝、胡人などを中心に唐代美術の世界的広がりの一端を紹介する。 | |||||||
B0908 | 下町の伝統技芸 | 23 | カラー | 一般 | 共立 | 1974 | |
東京の下町、下谷・浅草地域に残る伝統技芸とそれを守り伝える職人衆を紹介する。神輿・太鼓、今戸焼、つげ櫛、組紐、江戸千代紙、大提燈など。企画:台東区 | |||||||
B0909 | 下町の伝統技芸(続) | 21 | カラー | 一般 | 共立 | 1975 | |
東京下町の伝統技芸、たこ、あんどん、縫紋、たたみ、銅ぶきを紹介する。企画:台東区 | |||||||
D0548 | 漆器づくりの要具 手仕事の世界 | 42 | カラー | 一般 | 池田プロ | 1981 | |
日本の代表的な手工芸である漆器―ここでは、漆器製作者の目のみにふれ、私たちには殆んど知られていない要具、研炭・漆濾し紙・漆刷毛・蒔絵筆等の製作者たちの姿を製作過程を紹介しながら描く。 | |||||||
B0763 | 七宝(美をもとめてNo.375) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
七宝の起源はエジプトといわれ、中国は漢代、わが国には奈良期の遺品がある。名古屋市の七宝町には、天保年間、梶常吉が創始し、その後、ワグナー、安藤重兵衛らが改良した技法が伝えられている。名古屋の安藤七宝店に取材し、七宝の技法を紹介する。 | |||||||
C1881 | 志野に生きる 鈴木藏 | 33 | カラー | 一般 | 東京シネ・ビデオ | 2000 | |
わが国独特な陶芸の一つである志野焼で二人目の人間国宝の鈴木藏(おさむ)。荒川豊蔵等にめぐりあい、制作技法を継承しつつ、ガス窯を用いる志野焼作成に成功した。志野焼の歴史、工房内部の様子、志野大皿の創作の姿を描く | |||||||
B0775 | 志野焼 荒川豊蔵(美をもとめてNo.381) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
わが国独特な陶芸の一つである志野焼のふるさと多治見を訪ね、重要無形文化財保持者の荒川豊蔵の豪快で芸術性豊かな作風を紹介する。 | |||||||
D0922 | 薄墨の美 十三代今右衛門 | 36 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1994 | |
長い伝統をもつ色鍋島の窯元13代今泉今右衛門の伝統と創作の狭間での悩みと、新しい技法を作り出す歩みを、生い立ちや青春と共に描く。吹墨から薄墨、吹き重ねという新しい技法を用いた作品の創作過程が克明に紹介されている。 | |||||||
C0719 | 春慶塗 | 25 | カラー | 一般 | 日経映画 | ||
天然の木目の美しさを生かす漆器春慶塗。この技術を木目を生かす素地づくりから、全部で九回も塗りを重ねる工程のすべてを追う。 | |||||||
A0635 | スウェーデンのテキスタイル・アート(美をもとめてNo.725) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
スウェーデンでは織物が盛んで、衣服や敷物・壁揖けが家庭の婦人の手で織られてきた。その伝統の上に、19世紀からは専門的画家なども参加して、病院や学校など公共建築を飾る大作が作られている。1987年京都国立近代美術館展示より。 | |||||||
B1099 | 生活を豊かにするデザイン | 20 | カラー | 高 | 新生映画 | 1990 | |
デザインによって機能性が向上したり、イメージが豊かになる。実際に食器メーカーのデザイナーがティーカップをデザインする過程―市場調査、販売・技術担当者との打合せなど―をみながら、デザインのポイントを示す。 | |||||||
多B0126 | 生活と工芸 | 20 | カラー | 高・一般 | 毎日映画社 | ||
日ごろ、生活と工芸の深い関係について考える機会は少ない。そこで、工芸の本質を説き、その広い領域を具体的に示し、どのように作り出されるかを見せ、工芸に対する理解を明らかにする。 | |||||||
B0761 | 西洋のガラスの美(美をもとめてNo.373 ) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
ヨーロッパにおけるガラス造形の現状を、大工場生産品と芸術家の手づくりの作品の両面から紹介する。 | |||||||
D0649 | 芹沢けい介の美の世界 | 35 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1984 | |
型絵染めの創作者であり、人間国宝でもある芹沢けい介。1984年4月、彼は88才の生涯を閉じた。芹沢氏の亡くなる数ケ月前の気迫のこもった表情を頂点として、所々に作品を挾みながら、彼の美の世界をあますところなく紹介。 | |||||||
B0831 | 染付・近藤悠三(美をもとめてNo.469) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
14世紀に中国で始まった染付の技法は、陶磁器の白い素地に藍色の文様を焼付ける装飾技法として重要である。梅花・山水等をモチーフに、雄渾な絵画的筆致と濃淡の諧調による近藤悠三独自の作風を紹介する。 | |||||||
PB0270 | 染と織 | 35 | カラー | 一般 | 東北映画 | 1988 | |
津軽こぎん、青森菱刺し、会津のからむし織り、新潟の小千谷ちぢみ、宮城白石の紙布、藍染め、紅花染めの糸による縦横二重織など東北各地の風土に根ざした伝統の技術を紹介。守り手である農民や職人の心が伝わる。 |
た
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
解説 | |||||||
C1384 | 竹工芸 飯塚小?斎(伝統工芸の名匠) | 29 | カラー | 一般 | 毎日映画社 | 1986 | |
素朴な姿や形の美しさと、加工が容易で強靱で弾力性に富む材質を利用して、竹工芸は古くから生活の中に取り入れられてきた。伝統的な技法や自ら工夫した新しい編組技法を駆使した美術工芸品・竹工芸を追求する重要無形文化財保持者・飯塚小?斎のわざを紹介する。 | |||||||
A0511 | 竹の工芸 近代における展開(美をもとめてNo.601) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立近代美術館工芸館においてひらかれた近代の竹工芸を確立させた作家を中心に、明治・大正・昭和の近代竹工芸を系統的に扱った42作家・約130点の作品展をみる。 | |||||||
C0868 | 凧 | 30 | カラー | 一般 | 東宝アドセンター | 1982 | |
日本全国から百六十五種もの凧を集め、美しい色彩を見せながら、日本の凧がいかに伝統を尊び、神事祈願と結びついて、民間伝承の習俗として現在なお生き続けているかを描く。 | |||||||
T1092 | 凧先生ひっぱりだこ | 15 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1980 | |
和凧に魅入られた男が「凧づくり児童館」をつくった。失われゆく子どもの創作力や自然とのふれあいを取り戻そうと頑張る街の先生を追った。出演:凧づくり児童館 関村洋 | |||||||
C1801 | 鍛金 奥山峰石のわざ | 30 | カラー | 一般 | 岩波映画 | 1997 | |
鍛金とは、金属を槌で打ち延ばしながら器物を形成する日本の伝統的金工技術である。鍛金の重要無形文化財保持者の奥山峰石の「打込象嵌」という装飾技法を新しいかたちで復活した仕事の記録。 | |||||||
C0737 | 箪笥金具・菊地政雄 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
女の喜びにつけ悲しみにつけ手にした箪笥の手づくりの芸である金具の作られる道を追う。 | |||||||
C0733 | 茶の湯釜・長野垤志 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
芦屋釜、天明釜という古釜の伝統を現代に復元した長野氏の仕事を通して、茶の湯釜のできるまでを紹介する。 | |||||||
C0709 | 中国の新しい美術工芸 | 29 | カラー | 一般 | 中国中央新聞、記録映画製作所 | ||
玉彫、象牙彫、陶磁器、七宝焼、木彫、漆器、刺しゅう等々、長い歴史とすぐれた伝統をうけついだ多種多彩な作品を紹介する。 | |||||||
B0748 | 中国の陶磁 デヴィッド・コレクション(美をもとめてNo.362) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
英国貴族パーシヴァル・デヴィット卿の永年の研究に裏付けられた鑑識眼と中国美術に対する情熱に豊富な財力を加えて成ったコレクションの所蔵品を紹介する。 | |||||||
C1746 | 彫金 鹿島一谷のわざ | 30 | カラー | 一般 | 日経映画社 | 1981 | |
人間国宝鹿島一谷氏の花器製作過程を忠実に記録。銀銅合金の素地を彫り、金を埋め込んだ後、砥石で金線が現れるまで研ぎ出すのは、氏独自の技法。目切り鏨を垂直に細かくリズミカルに移動させていく布目象嵌の技法は接写撮影で解明。 | |||||||
C0743 | 津軽こけし・盛秀太郎 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
球形の胸、末広の胴にアイヌ紋様と凩絵をあしらうという、極端に単純化した形とあどけない表情の津軽こけしのできるまで。 | |||||||
A0227 | 津軽凧 | 12 | カラー | 中、高、一般 | 東海テレビ放送 | ||
青森県弘前市。この町の一角で津軽凧を作っている中野啓造氏は、数少ない凧絵師の一人である。みちのくの城下町と岩木山の寒風に天高く舞上る津軽凧を作りつづける中野啓造氏の職人芸を描く。 | |||||||
C1714 | 月が二つ夜空に... | 28 | カラー | 一般 | RKB映画社 | 1994 | |
博多人形師藤朋子の人形にかける思いと作品作り。朋子さんが出会った、失明後私財を投じて天文台研修施設を建てた藤木さん、郷土玩具古賀人形窯元小川さん、木版摺鍋島更紗を蘇らせた鈴田さんとの語らいが新しい創造を育んでいく。 | |||||||
C0705 | つづれ織・岸田栄吉(日本の名匠シリーズ) | 26 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
原始的な手ばたを使い、爪先で横糸を一本づつかきよせながら紋様を織り出すつづれ織のできるまでを紹介する。 | |||||||
C0590 | 土と炎 | 30 | カラー | 中、高、一般 | 日本シネ・ビデオ | ||
わが国文化が暖かく育んできた土への愛情、このひたむきの心が産み出した「やきもの」の魂をもう一度み直し、素直な気持で考える。 | |||||||
C1522 | 土と炎と人と 清水卯一のわざ | 30 | カラー | 一般 | プロコムジャパン | 1989 | |
「鉄釉陶器」で昭和60年人間国宝となった清水卯一の作品と作陶ぶりを紹介する。独自の鉄釉の展開と陶土・釉・焼成法を総合したトータルな構成に作風の特長がある。宗瓷製作の一部始終を記録しているが窯出しの際の氷裂貫入の音が美しい。 | |||||||
A0580 | 燕の打ち出し銅器(美をもとめてNo.669) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
燕市の玉川堂の工房を訪れ、鎚器技術によるヤカンの製作をみる。銅板の地金を熱して型にあわせ打ち伸ばし打ち縮める作業が何日も続く。ハンダ・錫・硫化ナトリウムなどによる仕上げで、美しく輝く器ができるまでを紹介。 | |||||||
C0717 | 壼屋の陶器金城次郎 | 25 | カラー | 一般 | 日経映画 | ||
三百年の伝統を今に伝える琉球陶業の窯場である壺屋。ここの焼物は素焼をせず生掛で一気に焼きあげる。戦火を越え、沖縄に今も息づく素朴な神々の器の壺の技を追う。 | |||||||
C1484 | 紬に生きる 宗廣力三 | 32 | カラー | 一般 | 日経映像 | 1989 | |
宗廣力三(1914-)は1945年に紬織を志し、インドの蚕の飼育法と草木染を学ぶ。1982年に創造的な紬縞織・絣織で重要無形文化財保持者。図案にしたがい幾度も糸をくくり染めわける根気のいる作業。そこから生れる多彩な文様の美。 | |||||||
B0234 | 伝統工芸 わざと人 | 2巻 | カラー | 中(上)、高、一般 | 記録映画 | ||
日本民族の生活のなかから生れ、長い歴史の中で育てられた伝統工芸。この文化財を今に伝える人々の執念ともいうべきものを描く。 | |||||||
K0846 | 伝統工芸の明日を考える | 30 | モノクロ | 一般 | NET、東京都教育庁 | ||
金工家の香取正彦氏の人と作品を紹介し、今日の伝統工芸の後継者問題にふれながら、文化財の明日を考える。 | |||||||
N0332 | 伝統のわざに生きる | 10 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1979 | |
桶屋、大工、鍛冶屋などの職入は江戸っ子の典型であり、江戸市民100万人の暮しの担い手でもあった。下町の風情を今に残す下谷界隈の三人の職人(凧づくり、江戸切子のカットグラス、今戸焼入形の窯元)を紹介。企画:都民生活局 | |||||||
N0454 | 東京手描友禅 技とロマン(1,000万人の話題) | 5 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1993 | |
手描友禅一筋40数年の小倉剛さんと、その家族により、伝統的な技術・技法を紹介。東京手描友禅は単彩で地味な感じの中に、凛とした明るい色調とデザインの斬新さによって、江戸の粋を表現する。 | |||||||
C1735 | 凪 山田貢の友禅 | 34 | カラー | 一般 | 英映画社 | 1995 | |
人間国宝山田貢さんの友禅製作過程を丹念に描く。2日がかりの糊作りは糊防染に使われ、白い絵の具のような役割を果す。この糊置きは1ケ月以上も続く繊細な仕事。ツユクサを使う青花書きなど一連の工程を追い、友禅完成までを描く。 |
な
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
解説 | |||||||
A0506 | 南京赤絵(美をもとめてNo.596) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
南京赤絵は、明代末から清代初めの17世紀、景徳鎮窯で、民衆や輸出向けに量産された磁器。わが国の陶磁器にも大きな影響を与えた。京都国立博物館所蔵の南京赤絵の逸品を紹介したもの。 | |||||||
C1385 | 西出大三 截金の美(伝統工芸の名匠) | 29 | カラー | 一般 | プロコム・ジャパン | 1986 | |
載金は金箔や銀箔を鹿皮の箔盤上に置き、竹製の刀で細線や細片に裁って、これを、ふのりを用いて貼りつけて優美で鋭い光彩を放つ文様を描き出す方法である。その「幻の技」といわれた載金の研究に没頭し、独自の境地を開いた重要無形文化財「載金」保持者・西出大三のわざを紹介する。 | |||||||
C0734 | 日本刀・宮入昭平 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
日本刀で最も大切な地鉄を作るには、良質の炭が要求される。この炭つくりから鋼をきたえ美しい姿、刃紋を現すまでを追う。 | |||||||
B0753 | 日本の型染(美をもとめてNo.412) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
文様染のうちで最も古い伝統を持つ型染は今日なお幅広い展開を見せている。この型染の源流を、今日の視点から探ると同時に現代の秀れた作例を紹介する。 | |||||||
B0197 | 日本のかたなとよろい | 1.5巻 | カラー | 一般 | 日映新社 | ||
武器や武具として出現した日本刀とよろいは長い伝統をもっている。そのうちの名作といわれるものをあげ、その特質を工芸的観点から解説する。 | |||||||
A0649 | 日本の甲冑(美をもとめてNo.739) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
1987年秋に京都国立博物館で開催の「日本の甲冑展」から主だったものを紹介。実用性だけでなく装飾性を重視する傾向は平安時代末からみられ、甲胃は武士のファッショナブルなデザイン感覚が生んだ日本工芸の粋といえる。 | |||||||
A0428 | 日本の金工 二千年のあゆみ(美をもとめてNo.535) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
弥生時代、日本人が大陸から金属の技術を学び、それを使いはじめてから明治まで、金工の歴史上の名品を紹介する。 | |||||||
A0071 | 日本の金工 | 1巻 | カラー | 中、高、一般 | 日映新社 | ||
日本の金工は大陸から渡来した仏教と結びつき多彩な花を咲かせた。繊細で華麗な彫金芸術、不気味な美しさをもつ密教法具など各時代のすぐれた鋳金による貴重な文化財を見ながら金工の時代的推移やその特色を明らかにする。 | |||||||
A0546 | 日本の染織(美をもとめてNo.635) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立博物館の'85年10-11月の展覧会の記録。染織とは、いろいろな繊維で織物をつくること、それに染や刺繍をほどこすことなどの総称である。平安から江戸時代の染織の名品の数々をみながらその技術の発達も併せて紹介する。 | |||||||
A0547 | 日本の陶磁(美をもとめてNo.636) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立博物館の'85年10-11月の展覧会の記録。1.縄文土器2.弥生土器3.須恵器4.奈良三彩5.常滑・渥美焼6.瀬戸焼7.備前焼8.美濃焼9.江戸期の陶磁など日本が生んだやきものの中から歴史的にも美術的にも第一級の秀作を鑑賞する。 | |||||||
A0070 | 日本のぬりもの | 1巻 | カラー | 中、高、一般 | 日映新社 | ||
ぬりものが生まれるまでの製作工程、時代毎に移り変るデザインの特色を、国宝や重要文化財をみながら紹介する。 | |||||||
B0562 | 日本の文様 | 20 | カラー | 高、一般 | 学研 | ||
私たちのまわりには、さまざまな文様が見られる。今では、文様は、私たちの日常生活になくてはならないうるおいや色どりになっている。文様はその時代に生きてきた人々の欲求や好みに応じて表現されている。 | |||||||
B0118 | 日本のやきもの | 2巻 | カラー | 中、高、一般 | 日映新社 | ||
中世から現代に至る陶器の代表的な作品を紹介し、日本のやきもののもつ独特の造形美やその発達の歴史をみる。 | |||||||
C1636 | にんぎょう | 34 | カラー | 一般 | 英映画社 | 1991 | |
土偶に始まり、天児、御所人形、各地の雛などを通して、日本人にとって人形とは何かを探る。更に、二人の人間国宝の人形と、その制作の様子なども紹介しながら、時間と空間を超えて生きる人形に迫る。 | |||||||
A0563 | 人形工芸 昭和期を中心にして(美をもとめてNo.652) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
東京国立近代美術館工芸館の'86年2-3月の展覧会の記録。昭和初期から始まった創作人形運動から現代までの流れ、玩具、飾り物から様々の芸術の影響をうけながら工芸品として独立していく歩みがよくわかる。 | |||||||
D1059 | 人形作家秋山信子 -心やすらぐ人形を- | 38 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 2001 | |
桐塑人形の第一人者で、人間国宝にも認定されている、人形作家秋山信子が、新作「豊穣」に取り組む創作過程を撮影すると共に、彼女の半生と、その作品世界をとらえた記録映画。文化庁優秀映画賞受賞 | |||||||
D0868 | 繍いの美 ある刺繍工房の記録 | 38 | カラー | 小(高)〜一般 | 近代映画協会 | 1988 | |
1600年の歴史をもつ日本刺?。絹糸のもつ美しさと、丹念な?いの技で、無限の変化が可能といわれる日本刺?の美と製作過程が、「心が整わねばどんな美も創造できない」と言う刺?工房の師匠と、弟子達の生活を通して紹介されている。 | |||||||
A0225 | 涅槃 雛 | 10 | カラー | 一般 | キングレコード(株) | ||
美しく優しく、時にはきびしい面立をして、日本人の心の中に深く生きてきた雛人形。そこに潜んできた積り積った人間の業というものを描き出す。 |
は
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
解説 | |||||||
B0726 | 萩焼(美をもとめてNo.344) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
朝鮮の陶工によってはじめられた萩焼は、古来茶陶として名声を博して来た。自然環境に抱かれ、300年の歴史を秘める窯元などを探る。 | |||||||
C1178 | 芭蕉布を織る女たち 連帯の手わざ | 28 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1981 | |
沖縄特産の芭蕉布は、衣服の近代化と戦争のためほとんど亡びてしまった。芭蕉布は一人ではできず、糸づくり、染色、織り...と根気のいる共同作業が必要である。戦後、喜如嘉でよみがえった芭蕉布と、女たちの連帯の手わざを紹介。 | |||||||
A0540 | 撥鏤 吉田文之(美をもとめてNo.630) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
撥鏤(象牙にはね彫りで装飾を加える技法)は、天平時代に中国から伝来し、その作品は正倉院に残るだけである。父の復元した撥鏤を発展させ、唯一人現代に保持し昭和60年重要無形文化財に認定された吉田文之氏の技を紹介。 | |||||||
B0547 | 張子の里 デコ屋敷の人々 | 19 | カラー | 一般 | 金山プロ | ||
福島県郡山市高柴、この高柴部落はデコ屋敷とも呼ばれ、美しい張子人形を作っている。可愛らしい三春張子の数々を紹介する。 | |||||||
C0735 | 肥後象嵌・透 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
京都の布目象嵌技法と尾張透技法とが肥後で一体化し独自の発達を遂げた肥後象嵌・透。数百本のヤスリとノミを駆使して美しい姿に仕上げてゆく工程を紹介する。 | |||||||
C0377 | 飛翔 | 30 | カラー | 一般 | 戸田プロ | ||
漆芸家山崎覚太郎の生い立ちを描く。漆絵と絵画の違い、デッサン、空間構成、コンポジション、線、色、ムーヴマンとは何か。山崎芸術を通して彼の人となりを探っていく。 | |||||||
A0512 | 雛人形(美をもとめてNo.602) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
雛入形は、平安時代に貴族のひいな(紙雛)遊びから始まったとされ、江戸期に発達し、現在のような三月節句にかざる人形や調度品となった。雛人形の歴史、雛人形づくりの工程、上方や江戸の雛人形の特色を紹介。 | |||||||
K0952 | 紐や・この職人芸 ! | 30 | モノクロ | 一般 | テレビ朝日 | 1977 | |
庶民の間に愛好されうけつがれてきた"手づくりの文化"がある。「組紐・紐結び」もその一つ。無形文化財の意味を庶民の側からとらえ直し、一方、加太こうじ氏に"手づくり"の変遷、今日的意義についてうかがう。企画:教育庁振興課 | |||||||
C0704 | 紅型・城間栄喜(日本の名匠シリーズ) | 26 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
沖縄の風土が伝統の中で育てあげた華麗な染色の極地「紅型」。芭蕉布の織りから型紙作り、染め等紅型のできるまでを追う。 | |||||||
C1453 | 藤本能道の色絵磁器 釉描加彩 | 33 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1987 | |
藤本能道は没骨描法と中間色を磁器の上絵付けに用い、にじんだやわらかい輪郭で、写実的効果をあげている。富本憲吉と加藤土師萌に師事し、写生に徹した絵画的表現を追求。50年に近い模索と探究の作陶人生と作品をじっくりとおう。 | |||||||
B0694 | プレインカの染織(美をもとめてNo.325) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
古代南アメリカ(10世紀前後)のいわゆるプレインカ文明の花形の一つは染織芸術だった。その抽象的な図柄や文様の魅力を現代の造形的観点から取り上げる。 | |||||||
D0901 | 変幻自在 田口善国・蒔絵の美(伝統工芸の名匠) | 36 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1993 | |
重要無形文化財「蒔絵」保持者、田口善国の蜂の観察から始まる「王蜂蒔絵飾箱」の製作過程を、変幻自在な技の駆使で見せながら、夜光貝や王蜂、小さな虫達への熱い思いが語られる。語り:佐藤慶 | |||||||
N0455 | 宝飾に生きる錺職人(1,000万人の話題) | 5 | カラー | 一般 | 東京都映画協会 | 1994 | |
宝飾品製作の様々なプロセスを紹介し、錺職人と呼ばれる仕事師の思いと技術の結集の作品を、ジャンル別に見せる。錺職人井上敬允さんの、技の数々と、弟子達の仕事ぶりを紹介する。 | |||||||
A0544 | ポストモダン・デザイン(美をもとめてNo.633) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
京都国立近代美術館の'85年9-10月の展覧会の記録。機能・規格・無個性など近代デザインの矛盾を克服しようとする「ポストモダン」の動きは、'60年代末からあらわれ、試行錯誤を重ねている。そのポストモダン・デザインの代表作を紹介。 | |||||||
C0671 | 梵鐘・香取正彦(日本の名匠シリーズ) | 25 | カラー | 一般 | NET、日経映画社 | ||
梵鐘は仏の功徳をその大きく響きわたる音で現わすという。この梵鐘を造り続けてきた鋳金家の仕事を通して梵鐘製作の工程を知る。 |
ま
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
解説 | |||||||
C0481 | 蒔絵 松田権六のわざ | 31 | カラー | 高、一般 | 日経映画 | ||
重要無形文化財蒔絵の保持者松田権六氏の作品「蒔絵槇に四十雀模様二段卓」の製作過程を約8ヶ月にわたり忠実に記録したもの。 | |||||||
C1175 | 曲輪造・赤地友哉 うるしを現代にいかす | 31 | カラー | 一般 | 日本テレワーク | 1980 | |
入間国宝、赤地友哉の曲輪造の制作過程を通して、ひたむきな情熱と研鑚、基本の尊さを、人の生き方に重ねあわせ、長い歴史の中で培われてきた伝統工芸の継承と創造の世界を描く。 | |||||||
D0460 | 幻の錦 | 43 | カラー | 一般 | NHK | 1978 | |
今世紀のはじめ、シルクロード探検に赴いた大谷探検隊が、西域、トルフアンの地底の墓から持ち帰ったミイラの顔は、朽ちた一片の錦の仮面に覆われていた。京都の織物研究家龍村平蔵は、その錦の断片に、昔から法隆寺に伝わる由来不明の国宝「獅狩文錦」の謎を解く鍵が潜むことを発見する。一片のボロから華麗な古代錦が復元されて行く過程の中で、かつて日本-中国-西域を結んだ歴史の謎の糸が解きほぐされていく...。 | |||||||
C0778 | 水引工芸 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
民芸和紙と水引を巧みに調和させ、簡素な中に格調高い美をつくり出す水引工芸。津田流水引は金沢が生んだ伝統工芸である。その技術と伝統は、二代目の津田梅さんの手によって継承されている。その技を紹介する。 | |||||||
C0706 | 宮古上布・砂川玄恒(日本の名匠シリーズ) | 26 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
宮古島に自生する苧麻から糸をとり、藍を一週間以上かけて染め、一年近くの歳月をついやして織る宮古上布のできるまで。 | |||||||
D0941 | 宮古上布 | 40 | カラー | 一般 | 日経映像 | 1994 | |
砂糖キビしか取れない島で、人頭税として上納布に定められた宮古上布。原料のイラクサ科苧麻の収穫から糸紡ぎ、図案作成、藍染め、手織りと国の重要無形文化財の技術をたん念に記録。あわせて守り育てて来た人々と風土を紹介する。 | |||||||
C0668 | 民芸陶器・浜田庄司(日本の名匠シリーズ) | 25 | カラー | 一般 | NET、日経映画社 | ||
益子焼で有名な栃木県益子で、民芸の精神を生かして作陶に生きる浜田庄司氏の技術を通して、民芸陶器の心を知る。 | |||||||
C0718 | 村上堆朱 | 25 | カラー | 一般 | 日経映画 | ||
堆朱は、箱もの、くりものなどの表面に彫刻がほどこされ、その上に漆を何層も塗り重ねたものである。この伝統の技術を彫り師の鈴木秋湖氏、塗りの板垣臥石兄弟の仕事から知る。 | |||||||
C0772 | 瑪瑙細工 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
新富福司郎氏は、二千年前の出雲の玉造部の伝統をうけつぎ、その技を今日に伝えるただ一人の瑪瑙細工の名手。その技を追う。 | |||||||
A0430 | モダニズムの工芸家たち 金工を中心にして美をもとめてNo.537 | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
西洋の文化が洪水のように流れこんだ大正末から昭和の初めに生れたモダニズムの中に、金工を中心とした工芸界の源流を、作品をとおしてさぐってみる。 | |||||||
A0631 | 木工芸 明治から現代まで美をもとめてNo.721 | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
木内喜八の明治27年の作品にはじまり、仰木政斎、稲木東千里、黒田辰秋、大野昭和斎と、代表的な木工芸作家の作品を駆け足でたどる。指物や曲物や象嵌などの伝統技法のうえに花開く現代の美術工芸品の粋は東京国立近代美術館工芸館(1987年夏)の展覧会より。 | |||||||
C0741 | 木工芸・氷見晃堂 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
木工芸は湿気を最も嫌う。だが湿気の多い金沢で40年もの間木工芸一すじに生き立派な作品を作り続ける氷見氏の仕事を追う。 |
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請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
B0796 | 八木一夫の世界(美をもとめてNo.399) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
土というものを生かしながら、従来の伝統を破り芸術を新しいものにかえた...。陶芸家八木一夫の作品のいくつかをとおしてその手法などを紹介する。 | |||||||
A0612 | 大和文華館の漆工名品(美をもとめてNo.701) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
奈良の大和文華館で1987年に催された「東洋の漆工展」。平安時代の螺鈿の箱。鎌倉時代の蒔絵の鏡のケース。桃山・室町時代の蒔絵の文机。初期の鎌倉彫。桃山時代に海外へ輸出もした蒔絵の衣裳入れ。そして中国と朝鮮の名品。 | |||||||
C0707 | 結城紬(日本の名匠シリーズ) | 26 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
紬は農家の人々が自分達の着る着物として屑繭からつむいだ絹糸を織ったもので、作業の一つ一つをおろそかにせずに真心のこもった織物である。この紬のできるまでを紹介する。 | |||||||
C0667 | 友禅・中村勝馬(日本の名匠シリーズ) | 25 | カラー | 一般 | NET、日経映画 | ||
格調高い味わいと豊かな色彩で知られ、今なお着る人の心を魅了する友禅染の技術を、中村氏の七宝紋様の構想から完成までによって知る。 | |||||||
C1784 | 友禅 森口華弘のわざ | 30 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1989 | |
友禅染の人間国宝・森口華弘は「色が華やかなだけでは駄目。着る人の内面の美しさを引き出すお手伝いができる華やかさを追求する」と言う。華弘が春の梅の古木を題材にした作品「精華」を制作する過程と、蒔糊等の技法を克明に紹介。 | |||||||
C0648 | 有職織物 喜多川平朗のわざ | 30 | カラー | 中、高、一般 | 日本シネセル | ||
平安時代に内裏における年中行事や儀式の際の装束や調度に用いられた織物=有職織物を、人間国宝の喜多川平朗氏が再現する姿を追う。 | |||||||
T0023 | ゆかたの伝統 | 1巻 | モノクロ | 全般 | 東京都映画協会、都広報室 | ||
ゆかた染めの技術で重要無形文化財となっている清水幸太郎氏の「型づけ」を克明に描き郷土の豊かな文化財の一つを紹介。 | |||||||
A0655 | ヨーロッパのレース(美をもとめてNo.742) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
ヨーロッパのレースの誕生から現代までの移り変わりを作品や絵画でたどる。16C末のイタリアやフランドル地方の麻製のボーダーレース。17Cのルイ14世時代のニードルポイントの前飾り、ナポレオン時代の婚礼用ヴェールなど。 |
ら・わ
請求番号 | 題名 | 上映時間 | 色別 | 対象 | 製作 | 製作年 | 備考 |
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解説 | |||||||
B0881 | 楽茶碗(美をもとめてNo.452) | 12 | カラー | 一般 | TBS、TBS映画社 | ||
わが国独特の陶芸である楽焼は、茶の湯の道具として、桃山時代千利休の指導により、初代楽長次郎が作陶したという。楽焼の器には茶碗、水指、香炉、香合などがあるが、中でも楽茶碗は「一楽、二萩、三唐津」といわれ珍重されている。楽家代々の秘蔵品を紹介する。 | |||||||
C0669 | 螺鈿・片岡華江(日本の名匠シリーズ) | 25 | カラー | 一般 | NET、日経映画社 | ||
夜光貝に命と光を与える螺鈿。この貝細工の工程を下絵付から水研ぎによって七色の光芒を放ち、命を与えられるまでを追う。 | |||||||
C0742 | 欄間彫刻・堀藤吉 | 26 | カラー | 一般 | NET | ||
日本の伝統的な建築装飾の粋であり、ノミの芸術といわれる欄間彫刻の技術を「昇り竜、下り竜」の二面を彫る姿より紹介する。 | |||||||
B0592 | ロシアの工芸とイコン展 | 15 | カラー | 一般 | |||
サントリー美術館とソ連文化省の主催で、昭和50年秋、同館で催された展覧会の模様。16世紀から20世紀初頭にいたる工芸品とイコン(ロシアで独自の発展をとげた、板に描かれた聖像画)のいくつかを、会場の模様とともに紹介する。 | |||||||
C0662 | 輪島塗 | 30 | カラー | 高、一般 | 日本シネセル | ||
美しい色つや、触れた時の柔らかな木地の感触、そして重厚堅牢性を持ち味とする輪島塗を、漆の採取から型はつり師、木地師、塗師、加飾の職人までの工程を追う。 | |||||||
C1574 | 輪島塗に生きる 重要無形文化財 | 34 | カラー | 一般 | 桜映画社 | 1990 | |
輪島塗技術保存会が、後世に伝えるため懸盤一式を制作。その工程を詳細に撮影したもの。昭和61年から4年の歳月をかけて制作された一式は可能性の限界をきわめた。この大事業にかけた技術者の気迫が作品からも映像からも伝わってくる。 |