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家庭での読書について教えてください<0歳から1歳>

Qいつから絵本を読み聞かせればよいですか?
A何か月から、何歳からということはありません。0歳や1歳の赤ちゃんには、「読み聞かせ」は、しなくてもよいのです。チャンスがあれば軽い気持ちでやってみて、赤ちゃんが興味を示さなければ、次の機会を待ってみましょう。
Q赤ちゃんに絵本は必要ですか?
A赤ちゃんは、身近な大人の温かいふれあいや呼びかけ、笑顔を求めています。抱きしめたり、話しかけたり、「いないいないばあ」をしたり、笑いかけたりしてもらいたいのです。大人も、赤ちゃんが笑ったり、からだをばたばた動かしたりしたら、うれしいでしょう。赤ちゃんとそのような気持ちのやり取りをするのに、絵本が役に立ちます。絵本を間にして、赤ちゃんと大人が仲よくなることができます。もちろん、絵本がなくても、赤ちゃんと気持ちのやり取りができれば、それで十分です。
Q赤ちゃんにどうやって絵本を読んであげればよいですか?
A赤ちゃんが安心できるように、抱っこをして読んであげてください。あるいは、向き合って座っている赤ちゃんの前に絵本を差し出してもよいでしょう。赤ちゃんは、読んでくれる大人の顔と絵本の両方を見ながら、楽しむことができます。
Q自分から絵本を持ってくるのに、すぐにページを閉じたり、立ち上がったりして、最後まで聞けません。
A赤ちゃんは、大人に絵本を持っていくと、何かしてくれることがうれしいのです。お話を読んでもらうことが楽しいとわかるのは、もう少し大きくなってからです。絵本を開いて閉じて、それだけでも、赤ちゃんはうれしいのです。最初から最後まで読まなくてはいけないと窮屈に考えずに、赤ちゃんの気持ちを受け入れて、楽しみましょう。赤ちゃんが開いたページにリンゴが描かれていたら、「リンゴ、おいしいね」など赤ちゃんが喜ぶ言葉をかけてあげてください。
Q0歳から1歳児にお勧めの絵本を教えてください。
A

『くだもの』の表紙

『くだもの』 平山和子作 福音館書店
スイカ、モモ、ブドウなど果物が次々と出てきます。「さあ、どうぞ」と呼びかけて、赤ちゃんといっしょに、おいしく食べて、遊びましょう。


『もうおきるかな』の表紙

『もうおきるかな』 まつのまさこ文 やぶうちまさゆき絵 福音館書店
「よくねているね。もうおきるかな?」の呼びかけに、犬やネコ、ゾウが目をさまします。動物が好きな子にぴったりの絵本です。


『もこもこもこ』の表紙

『もこもこもこ』 たにかわしゅんたろう作 もとながさだまさ絵 文研出版
「もこもこもこ」「にょき」など愉快でわくわくする擬音が詰まった絵本です。赤ちゃんは、音楽を楽しむように音を全身で楽しみます。大人にも発見の多い魅力的な絵本です。


『まるくておいしいよ』の表紙

『まるくておいしいよ』 こにしえいこ作 福音館書店
丸い形のシルエット、ページをめくるとチョコレートケーキやクッキー、のり巻など、丸くておいしいものが現れます。赤ちゃんは、食べる真似をするうちに、いつの間にか絵を覚えて、食べ物を上手に当てたりします。


『くっついた』の表紙

『くっついた』 三浦太郎作・絵 こぐま社
二つ並んだ金魚やアヒル、ゾウがページをめくると、「くっついた」というセリフと共に、くっついて思いがけない形になっています。単純な繰り返しと変化が楽しい絵本です。


『たまごのあかちゃん』の表紙

『たまごのあかちゃん』 かんざわとしこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店
「でておいでよ」という呼びかけに、卵から赤ちゃんが次々と生まれてきます。擬音の面白さ、隠れているものを当てる楽しさなど、子供とやり取りしながら読むことができます。

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