板目(簡易)製本・パンフレット製本
2020年12月更新
表紙が柔らかく厚さが薄いため自立しない資料は、そのままでは、すぐに変形するなど損傷してしまいます。そこで、事前に厚めのボードをつけて、損傷を予防します。ボードに弱アルカリなどの保護用紙を使用することによって、資料の劣化を抑制することにもなります。
資料の製本方法などによっていろいろな形が考えられますが、その一例として、都立図書館で行っている代表的な方法である「板目(簡易)製本」と「パンフレット製本」の作製手順について、次のテキストで紹介します。
パンフレット製本(上2点)
板目(簡易)製本(下3点)