東京文化財ウィーク2015参加企画展「江戸城から明治宮殿へ―首都東京の幕開け―」
2015年10月31日
2016年3月15日更新
平成27年度企画展示
「江戸城から明治宮殿へ―首都東京の幕開け―」
東京文化財ウィーク2015参加事業
平成27年10月31日(土)から11月15日(日)にかけて、東京都公文書館との共催により、企画展示「江戸城から明治宮殿へ―首都東京の幕開け―」を開催しました。
江戸城は、明治時代に入ると皇居となり、明治21年(1888)には現在の宮殿の前身にあたる「明治宮殿」が建てられました。明治宮殿は、明治時代前半の日本を代表する建築物であり、明治・大正・昭和の三代にわたる皇居となりました。
本展示では、都立中央図書館が所蔵する重要文化財「江戸城造営関係資料(甲良(こうら)家伝来)」や「木子(きこ)文庫」の建築図面(明治宮殿の造営に深い関わりのあった木子家旧蔵)、東京都公文書館が所蔵する重要文化財「東京府・東京市行政文書」(平成26年度に新指定)等を展示し、江戸城から皇居への変遷を通じて、幕末の江戸から近代国家の首都東京への歩みをご紹介しました。
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