2018年9月26日

最終更新日　2018年11月13日

平成30年10月27日（土）から11月11日（日）にかけて、企画展示「大江戸プリント-出版文化から見る江戸の世相-」を開催しました。江戸で花開いた出版文化に焦点を当て、時代とともに移り変わる江戸の姿や、江戸のシンボル的存在であった江戸城について、当館所蔵の重要文化財を含む貴重資料でご紹介しました。

会期

平成30年10月27日（土）から11月11日（日）まで
休館日　11月1日（木）
月曜日から金曜日　午前10時から午後8時45分まで
土曜日・日曜日・祝日　午前10時から午後5時30分まで

会場

東京都立中央図書館　4階企画展示室（第一会場）・多目的ホール（第二会場）

展示内容

（1）第一会場（企画展示室）
江戸の成り立ちや江戸城のほか、また、十返舎一九の作品や、滝沢馬琴、山東京伝などの直筆の草稿本・書簡などを展示し、江戸の出版文化を支えた人々の営みをご紹介しました。さらに、錦絵や瓦版など、庶民が手にした情報として出版物により、幕末から明治にかけて江戸が東京へと移り変わる様子をご紹介しました。

第一会場の風景

（2）第二会場（多目的ホール）・・・150年前の江戸・東京
上に乗って自由に歩ける幕末の江戸城の大型複製図面や、江戸城無血開城・上野戦争などに関連する錦絵・古地図の複製により、150年前の江戸・東京を体感できる展示を行いました。

第二会場の風景

関連イベント

（1）浮世絵の摺り実演見学とワークショップ
詳細は東京文化財ウィーク2018参加企画展　関連イベント「浮世絵の摺り実演見学とワークショップを開催しました！」のページをご覧ください。

（2）スタンプラリー
千代田区立日比谷図書文化館とのスタンプラリーを実施し、都立中央図書館と日比谷図書文化館の2館に置かれたスタンプを集めた方に、オリジナル一筆箋をさしあげました。

（3）ギャラリートーク
期間中は毎日15時から、司書による展示の見どころ紹介を行いました。

画像をクリックすると、チラシのPDFファイルが表示されます。（1.75MB）